月影を追うてもなかなか言葉にならず、考える日が続いていました。
◆ 月影や凍えて長し夜明け前
そんな早朝を二日も迎えて、日本列島はぶるっと震えていますね。
幾千年も昔のエジプト人たちはこの月を見上げて、あるいは太陽を崇めて、数センチと狂わないピラミッドを設計し、うるう年を知っていた。
1年の365日を12で割って1ヶ月を30日とし、残りの5日を余分な日とし感謝する心を持ったという。
30日というのは月が満ち欠けする周期です。
本能的に人はこのような神秘に引き寄せられていたのでしょう。
それにしても、真冬の月は、高くまで上りますね。殆ど90度です。
あの月が、朝になったら落ちてくる。
夜明け前、薄墨をひいたような陰が窓越しに忍び込む。
今年一番の寒さに、影までもが凍てついているようでした。
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