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2007年03月10日22:26

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2年前の啓蟄のころに

啓蟄のころ (2005/03/04) 山頭火のことを書いているメモがあった。

そいつを銀マドに載せたのでここに写します。

  ※銀マド:銀のマドラーという私のブログ

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◆ かすんでかさなつて山がふるさと 種田山頭火

あすは啓蟄だというのに東京では雪が降っているとニュースを報じている。今朝、伊勢平野では朝から雨が降っていました。

あたたかい雨です。御在所連山に冬中、白く積もっていた雪がまた少しずつ融けてゆきます。

山頭火が川棚温泉を発って其中庵へと旅をする途中で見た山には、春の雨が降りしきっていたのでしょう。

地面を濡らす雨は、春の芽を呼び起こすように、語りかけるように空から降りてくる。

山頭火はふるさとの山を春霞の中に描いていたのでしょうね。


句集では、
>春風の鉢の子一つ
の前に、

>かすんでかさなつて山がふるさと

の句があります。このうしろに、

>わがままきままな旅の雨にはぬれてゆく

があります。

春の雨。
冷たいことには変わりがないけど、少し気持ちが和らいでゆくのがわかるような気がする。

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【銀マド:読書系セレクション】 http://motoka.exblog.jp/i9/
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