mixiユーザー(id:1940449)

2023年12月27日03:06

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憲法改正でよく出る話題 軍事法廷

自衛隊は憲法上軍ではないので
軍事法廷はない したがって軍事行為中のどこから違法行為だかはっきりしない
だから日本が戦争して他国に入った場合その国の法によって裁かれる
それを避けるためにも軍事法廷を憲法上認めなければならない・・・・

だから改憲すべきという意見がある
もっともらしいはなしだ
では何故に戦争であっても人を殺してはいけないのか?
イスラエルのガザの戦場でパレスチナのテロ行為は駄目だがその後のイスラエルの空爆は人道上許されないという論調がある論調どころか世界中そんな雰囲気だ
おれたちはあのテロに対して何人までなら殺してもいいと判断しているのか?
人間も偉くなったもんだw

殺してはいけないのは「神」が殺すなといっているからでさる
軍が殺しても罪に問われないのは「神」がそれを許しているからだ
国家が殺人を許す根拠は「神」である
帝国憲法下で殺人が行えたのは天皇が神だったからだ
一応体裁として日本人が天皇を神だとしたから敵を殺せたし
戦争が終わったら殺人は再び一切禁止となった
だから天皇が「忍び難きを忍び」とラジオ放送してから日本人は敵兵を殺せなくなったのだ
で これは憲法だけ変えてもなんの変更もない
おれは人間宣言という勅は憲法典ではないけれども憲法だと思っている
人間宣言という勅によって平時の殺人を禁ずる掟を戦時には
開放する神としての立場をこの日本に持っている人間はいなくなったのだ
天皇が人を殺してもいいと言ったから日本人は人を殺せたのだ
それがまさに 国家神道である
人間宣言といわれる勅の冒頭は五箇条の御誓文だ
いわゆる一般的な道徳はそのまま維持せよということだ
天皇本人に もはやそういった道徳を守らせる神としての力はないが
敗戦に当たり 最後のお願いをしているのだ
残された日本人はその心に涙を流して受け入れたのである
軍事法廷を用意したいなら なぜ法律で戦争時に人を殺していいかを決めねばならない
じゃあ それを誰が決めるのだ
「神」以外にそんなことを決められるやつがいるのか?

なんかで読んだ
人間はベトナム戦争まで 戦争であっても人に向かって銃を打つ人は案外少なかったらしい 
殺すふりをして空を撃っていたのだ
本当かどうかはわからないが戦後のアンケートでそうなっているらしい
じゃあ人は殺したくないのか?
逆である
殺したくてウズウズしてるのだ
人間ってそんなもんだ 原罪ってのは確かにあるw

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