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グレッグ・モットーラ監督脚本
グレゴリー・マクドナルド原作
ジョン・ハム マーシャ・ゲイ・ハーデン カイル・マクラクラン
ロレンツァ・イッツォ ジョン・スラッテリー
美術品の盗難に関して捜査したこともあるフレッチが、イタリアで知り合った女性の父親の美術品の行方を捜しにニューをヨークに来るが、
女性が斡旋したアパートに女性の死体があり容疑者になってしまう。
グレゴリー・マクドナルド原作のフレッチといえば、まず
チェビー・チェイス主演の「フレッチ/殺人方程式」(1985年作品)
「フレッチ登場/5つの顔を持つ男」(1989年作品)が思い浮かぶが、
本作Confess, Fletchはリメイクではない。そんなシリーズを
コメディ映画の監督グレッグ・モットーラが撮ったらどうなるか
興味あった。
ジョン・ハムはそれほどコメディ俳優というわけではないので、
フレッチとしてチェビー・チェイスよりすんなり受け入れることが出来た。
マーシャ・ゲイ・ハーデンの人の話を全く聴かない伯爵夫人の快演は
良かった。
しかし結果は原作者に引っ張られてモットーラらしさはなかったと思う。
「アドベンチャーランドへようこそ 」のように80年代に対する懐かしさをモットーラは提示したかったのだと思う。
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