本を読むには準備が必要だ
まず 甘いものを用意しなければならない
おれはここぞという場合
ずんだ餅とバナナを用意している
脳の言語中枢は非常に消費エネルギーが多いので
しかも 左脳からも右脳からも情報を集めて処理しなければならないので
その消費たるやご飯一回分では足りないことも多い
大量の糖分でハイになる必要がある
牛丼を二杯食べてからという場合もあるが
あんまりおなかいっぱいだと眠くなる可能性もあるので注意が必要だ
おれのうんこが人並外れて多いのは多分このせいである
次に 環境であるが
全くの静寂の中で読もうとすると
なんかこー 背中をぽりぽり掻いたり
ちょっとエロ画像の整理でもしてみたくなったりするのでダメだ
目が文字の上を滑っていって
意味を捉えないまま数ページ過ぎていたりもする
あの時 確かに入力されたはずの文字情報はどこに消えているんだろう
海馬のどっか奥の方にしまってあるはずだが
きっと一生使わない無駄情報になっている
だから
ちょっとガヤガヤとした環境であることも時には必要になる
しかし ネットに接続できる状態での読書は効率が良くない
つい もしこの世がゾンビに覆われたら
どんな武器で武装するのが一番いいんだろうか?
とか検索をはじめる恐れがあるのでネットはダメだ
で 実際の読書だが
専門書や一般向けに書かれたかなり専門的な本を読むことが多いが
これは後ろから読み始めなくてはならない
あとがきとか
訳者の話とか
そういうのから読む
まー なんとなく結論めいたことが書いてあるので便利だ
ゴールシークで読んでいった方が 余計な寄り道をしなくて済む
それに こういう本の場合 筆者は小説家ではないので
最初の方はみょうに張り切って倒置話法なんか使っちゃって読みにくいことが多い
ケツの方に行けば行くほど馴染んできて読みやすい
だから終わりから読んで 時々前を見に行くくらいがギブアップしないコツだ
まー そんな感じで行けば
まず 読めない本なんかない
理解できるのは何年先かわかんないけれどもw
つーか 理解できんことの方が多い
すみませんw
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