mixiユーザー(id:28703480)

Javascript の設定が無効になっているため、一部の機能を利用できません。

詳細はヘルプをご覧ください。

2018年06月23日06:22

292 view

ハイウエイスター・スピードスター

ロッコクソングとのコラボを終えて・・・改めて道について考える。
ロッコクソングの人達はハワイアンであったり爆音ロックであったり、ブルースであったりユーミンであったりとか全く統一感が無いような音楽ユニットなのであるが・・・一本筋が通っている。
それが６号線という道である。
ロッコクとは国道６号線の略称なのだ

ふと６号線の始点を見たくなり出かけた。

ここである！！宮城県岩沼市・・・ここから国道６号線は始まる。
国道６号線は福島県の海沿いを抜けて第一第二原発の脇をかすめ、茨城から東京に至る。

そういえばロッコクソングでユーミンを歌っている女性がいた。

ユーミンの曲の中で僕が一番好きな曲は「中央フリーウエイ」だ♪

この曲はロードムービーならぬロードソングの最高峰だと思うのだ

短い歌詞なのだけど競馬場、ビール工場など中央高速を擦過してゆく実際の風景を散りばめ、またBPMも滑らかな高速を駆け抜ける快適なクルージングを想起する。
丁度いいのだ

随分と大人になり、実際に中央高速を走りながらカーステでこの曲を聴いた時の感動といったら・・・もう！！

実際にこの曲が出たのは荒井由実さんの時代だったので・・・僕は子供だった。
僕等の世代でこの名曲のオマージュともいえるのはシンバルズのこの曲だ

シンバルズのメンバーは誰一人免許を持っていなかったけどね(￣ー￣)

「中央フリーウエイ」ほど洗練されていないが・・・このガチャガチャ感の方が、何となく東北の国道、県道を走るのにはちょうどいいのではないか

この曲のメロディはジャズのスタンダード曲、エロル・ガーナーのミスティだと思う

何故それがわかるか？というか連想されるか？というとそういう道を辿って来てるからだ。
シンバルズの連中もそういった音楽の道を辿り、その道しるべとしての作品だろうし・・・そう、音楽の道とはそういうものなのだ。
道が繋がっているという事が大事なのだ＼＼\\٩( 'ω' )و //／／
ロックのデコボコ道はジャズの道に、さらにその奥にはマディなダート即ちブルースの道が・・・悪魔がいるクロスロードが・・・色んな道が分岐し、交差してそれでも繋がっている。

シンバルズは渋谷系なんて括られていたけど・・・渋谷には国道246号線が走っている。

系統が大事なわけではなくて、道というものの本質は繋がっている事だと思うのだ。
だからこそ色んな場所にいける＼＼\\٩( 'ω' )و //／／

というわけで・・・東北の国道、県道、山道をドライブしながら・・・目についたものをスナップしてきた。

僕は特にモチーフは決めない。
人であろうと花であろうと風景であろうと・・・
写真は写真。

ただ、何と無くテーマのようなものがあって、強いて言えばそれが僕なりのスナップ道みたいなものかも知れない。
それはあんまり上手く言えないんだけど、どんなものでも可視できるものには平等に光があたっているというか・・・どんなつまらないようなモノにも見所があるというか・・・寧ろモチーフを限定しないのが僕のスナップ道なのかもしれない。

例えば、被災地でもそうじゃない場所でも道は繋がっているわけだし・・・