mixiユーザー(id:28703480)
2016年01月02日11:15
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オー・キャロライン
福島の友人からカメラが届いた
ライツのバリオズミルックス付きだ・・・
とりあえず撮り納めと撮りはじめ・・・
２０１５年から２０１６年の狭間で僕はずっと写真を撮っていた・・・
とりあえず福島を撮ろう！！
そう決めて・・・近所の蕎麦屋で年越しそばを食った・・・
まぎれもなくライツの写り(￣▽￣)
というわけで海岸沿いを行く・・・
日が落ちても・・・ずっと撮り続ける・・・
ズミルックスはｆ１．４だ・・・意外と知られていないが最近のデジカメは優秀なので・・・三脚さえあれば簡単に星も撮れる・・・
三脚がなかったので・・・その辺にあった石と空き缶でカメラを固定・・・
懐中電灯を駆使する・・・トワイライト・ツイストという横木さんという写真家の技を真似る・・・
これはちょっと難しい・・・というか無茶苦茶怖い・・・
鼓膜が押し付けられるような静寂である・・・
満天の星は綺麗なのだけど・・・空間恐怖症の僕にはたまらない・・・
自分がどこにいるのか？・・・自分が何をしているのか？或いは自分とは何だ？
なぜ人間とは死ぬとわかっていながら生きる事が出来るのか？
などとどうでもいい哲学的な命題・・・そのうち虚無に食われそうな気配に襲われる・・・
実はこれが写真の醍醐味だとも思う
孤独に挫かれそうな気分の中で、覚醒してゆく感覚。
闇の中をずっと照らし続ける明かりがある・・・
これを撮りに来た・・・
震災で娘さんを亡くした・・・生きていればもう９歳だ・・・
今年はアナ雪のスライドショー・・・
人間は2度死ぬ。
一度目は個体としての死で、もう一度目はその人を覚えている人がいなくなる事。
また、人間は成長の過程で常に代謝する。
アポトーシスという遺伝子に組み込まれた死すらある。
生物は死を抱えながら生きている。
夜通し撮り続けた・・・
何となく・・・写真はリアルな現実に対峙する事なんて勇ましく感じていながら・・・それはファインダーのアスペクトへの逃避ではないか？
そんな気もする・・・
だけどこうも思う・・・写真はそこに行かなきゃ撮れない・・・
さらにこうも思う。
在るものしか写らない。
鳥取砂丘を撮り続けた植田さんという写真家がいた・・・
世界の植田と言われながらもずっと鳥取砂丘を撮り続けた・・・
日本で1番人口の少ない県のしかも砂漠だ。
廃棄物の処分場・・・
なんで首都圏の電気作っててこんなもん押し付けられるんだろう・・・
なんてことも頭によぎるけど・・・
しっかりと畑を耕している人がいる(￣ー￣)
不毛の砂丘・・・
植田さんの砂丘写真はとても美しい・・・
そんな植田さんのような写真を撮ってみたい・・・
植田さんは自分の好きなものしか撮らなかった・・・
故に偉大なアマチュアと呼ばれる・・・
何となくちょっとわかってきた気がする・・・
植田さんが撮る写真には人がいる。
暗闇の中のネオンサイン。
人や人造物がオアシスなのだ。
音楽、光、アート、畑、水田、花壇・・・廃棄物さえ…
多分、今は難しい事かもしれないけどきっと全てが愛しく、等しく、美しく感じられる時がくるかもしれない。
亘理の鳥の海・・・
つうかマジで疲れた・・・疲れた時に聴きたくなるのがロバート・ワイアット・・・
すごく孤独な声がいいのだ
ライツのバリオズミルックス付きだ・・・
とりあえず撮り納めと撮りはじめ・・・
２０１５年から２０１６年の狭間で僕はずっと写真を撮っていた・・・
とりあえず福島を撮ろう！！
そう決めて・・・近所の蕎麦屋で年越しそばを食った・・・
まぎれもなくライツの写り(￣▽￣)
というわけで海岸沿いを行く・・・
日が落ちても・・・ずっと撮り続ける・・・
ズミルックスはｆ１．４だ・・・意外と知られていないが最近のデジカメは優秀なので・・・三脚さえあれば簡単に星も撮れる・・・
三脚がなかったので・・・その辺にあった石と空き缶でカメラを固定・・・
懐中電灯を駆使する・・・トワイライト・ツイストという横木さんという写真家の技を真似る・・・
これはちょっと難しい・・・というか無茶苦茶怖い・・・
鼓膜が押し付けられるような静寂である・・・
満天の星は綺麗なのだけど・・・空間恐怖症の僕にはたまらない・・・
自分がどこにいるのか？・・・自分が何をしているのか？或いは自分とは何だ？
なぜ人間とは死ぬとわかっていながら生きる事が出来るのか？
などとどうでもいい哲学的な命題・・・そのうち虚無に食われそうな気配に襲われる・・・
実はこれが写真の醍醐味だとも思う
孤独に挫かれそうな気分の中で、覚醒してゆく感覚。
闇の中をずっと照らし続ける明かりがある・・・
これを撮りに来た・・・
震災で娘さんを亡くした・・・生きていればもう９歳だ・・・
今年はアナ雪のスライドショー・・・
人間は2度死ぬ。
一度目は個体としての死で、もう一度目はその人を覚えている人がいなくなる事。
また、人間は成長の過程で常に代謝する。
アポトーシスという遺伝子に組み込まれた死すらある。
生物は死を抱えながら生きている。
夜通し撮り続けた・・・
何となく・・・写真はリアルな現実に対峙する事なんて勇ましく感じていながら・・・それはファインダーのアスペクトへの逃避ではないか？
そんな気もする・・・
だけどこうも思う・・・写真はそこに行かなきゃ撮れない・・・
さらにこうも思う。
在るものしか写らない。
鳥取砂丘を撮り続けた植田さんという写真家がいた・・・
世界の植田と言われながらもずっと鳥取砂丘を撮り続けた・・・
日本で1番人口の少ない県のしかも砂漠だ。
廃棄物の処分場・・・
なんで首都圏の電気作っててこんなもん押し付けられるんだろう・・・
なんてことも頭によぎるけど・・・
しっかりと畑を耕している人がいる(￣ー￣)
不毛の砂丘・・・
植田さんの砂丘写真はとても美しい・・・
そんな植田さんのような写真を撮ってみたい・・・
植田さんは自分の好きなものしか撮らなかった・・・
故に偉大なアマチュアと呼ばれる・・・
何となくちょっとわかってきた気がする・・・
植田さんが撮る写真には人がいる。
暗闇の中のネオンサイン。
人や人造物がオアシスなのだ。
音楽、光、アート、畑、水田、花壇・・・廃棄物さえ…
多分、今は難しい事かもしれないけどきっと全てが愛しく、等しく、美しく感じられる時がくるかもしれない。
亘理の鳥の海・・・
つうかマジで疲れた・・・疲れた時に聴きたくなるのがロバート・ワイアット・・・
すごく孤独な声がいいのだ
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