そりゃ10年20年やってりゃ経験値も上がるし
仕事も速くなる
職種によってはコネだのゼニからみのノウハウも溜まるだろうし
なにより信頼がつく
しかしね
技能としての能力は
まー 大概の仕事は最初の三年で99%は身に付いちゃうだろう
もっといえば一年で90%くらいはいく
もっといえば3ヶ月くらいで80%は行くだろうと思うw
もちろん仕事によるが
職人仕事なんて基本的には誰でもできるようになっている
まーなんちゅうか あくまでも技能の話だ
しかし ダメなのはいるんだよね
何年経ってもダメってのわずかながら存在する
しかし10年もやってりゃなんとなくできるようになる
それが仕事でアートと違うところだ
ところが学校に三年通っても同じようにはいかない
たぶん十年通ってもうまくいかないだろう
なぜか?w
学校は本当の事を教えるからで
現場はずるさを覚える場所だからだ
努力さえすれば本当の事は頭に入る
しかしずるさはセンスだ
技能で99%いったとしても
そこがスタートラインで
次はずるさを磨くw
それはもう哲学が違うといっていい
真理があるものとして教育はなされるが
現場はさらに効率のいいやり方があると信じて試行錯誤する
「学校だから間違ってもいい 実社会だから間違っちゃいけない」
とよくいわれる
それは逆で
学校は間違えを許さないし
解は一つだ
しかし現場ではどんなプロでも確実に間違う
間違わなければ進歩はない
間違って訂正して誤摩化して
それで「技術」は向上する
まー デューイの教育論みたいなもんで
職人はプラグマティストだ
でもまあ 実際はそうでも
聞かれりゃ
「真理はあるのだ」としかいわないんだよね
職人ってのはw
そーんなやり方じゃダメだ
もっときちんとやらなきゃ
とかいう
でもやんないw
ムダだから
そのあたりの呼吸がつかめるのは十年どころじゃない
七十過ぎの職人のずるい事ずるい事
ほれぼれするねw
日本の「匠」の下積みはムダ? 日本の伝統産業をめぐる議論に中国も関心=中国メディア
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=3736087
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