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2015年01月25日21:08

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大河ドラマ 花燃ゆ 第4回「生きてつかあさい」

・江戸にて、小田村伊之助は役人にかごの中に入れられて連れて行かれる吉田寅次郎を見つけ、なぜ伊之助に密航の計画を事前に打ち明けてくれないのか叫ぶ。

・叔父 玉木文之助は萩へ戻った梅太郎になぜ吉田寅次郎を討ったのち、なぜ梅太郎は切腹しなかったのか怒りまくる。

・文は父 百合之助に吉田寅次郎を助ける手立てがあることを期待するが、百合之助は、文のできる限りことをすれるようにアドバイスする。

・梅太郎は吉田寅次郎の密航の攻めを梅太郎が負い、切腹を試みようとするが、妻より挨拶の声がかかり、切腹を思いとどまる。

・文は寿の身を持っている体を気遣い、寿の身の回りの世話を申し出る。寿は、父百合之助が切腹するのではないかと文に話す。

・長州藩の重臣 椋梨藤太は吉田寅次郎の密航にかかわったものは厳罰に処すと憤るが、藩主 毛利敬親は寅次郎は当家の宝との考えで、処罰に対しては、寛大な様子。

・吉田寅次郎は、密航したことを自ら浦賀奉行所に自供し、囚われる。そして、小伝馬の牢獄に入れられ、囚人たちに米国の黒船へ密航した様子を話す。

・その寅次郎の密航の話の中で、寅次郎はまずは、ミシシッピー号に辿りつき、米国に渡航したい旨を、スポールディングに日本語で話すが、言葉が通じないので、通訳のいる別の船に行くよう伝える。そして、寅次郎は別の船 ポハターン号に辿りつき、通訳のウイリアムズに米国を渡りたい旨を再度伝える。しかし、ペリー曰く、日本人を米国に連れて行くことは日本と米国との間に結ばれた条約違反となるため、連れていくことが出来ないと回答があり、寅次郎の米国密航は失敗に終わったとのことであった。

・杉家の食事の中で、父 百合之助の様子がおかしく、文は百合之助が吉田寅次郎の攻めを追い、切腹するのではないのか心配する。そして、文は、百合之助の切腹を心配し、寿の生まれてくる子のためにかごを作ってもらうよう頼む。

・同年の夏 寿は無事 小田村伊之助の嫡男 篤太郎を出産する。そしてしばらくたった後、伊之助は、吉田寅次郎は幕府より、死罪ではなく国元で蟄居する罪に軽減になった朗報をもって江戸から戻る。罪が軽減になったことは米国のペリーより幕府に寛大な裁きをするよう依頼があったことらしい。

・しかしながら幕府は長州藩に吉田寅次郎の裁きを任せたことに過ぎず、椋梨藤太は幕府が長州藩に寅次郎の裁きを託し、長州藩の幕府への忠義を試しているのだと考え、長州藩としては、寅次郎を厳しく処罰する考えであった。

・文は父 百合之助の姿がなく、小田村伊之助の子 篤太郎にお守りを託したのを見て、もしや切腹したのではと、心配して百合之助の姿を探す。文は百合之助が、木の切り株をとろうとしている様子を見て安心する。そして、文は単刀直入に百合之助に切腹するのか尋ね、百合之助は、吉田寅次郎に大義があっても、掟を破った攻めは誰かが負わなければならないと切腹するつもりであると文に答える。さらに百合之助は文に寅次郎が好きなら、文は強いので寅次郎を守ってやれと頼む。

・文と百合之助の話している途中に、梅太郎が吉田寅次郎に長州藩より新な沙汰として野山獄に投獄されることが決まったことを伝えにくる。加えて、百合之助が長州藩に出していた切腹願いは、しばらくは寅次郎のはぐくみ役を務めるため、差し戻される。

・そして吉田寅次郎が雨の降る中、かごのおり入ったまま、萩に戻ってくる。文たちは寅次郎を悲しそうな顔をして見守る。文は寅次郎が生涯 牢の中から出られないのであれば、文が寅次郎の手足となって、外の様子を寅次郎に知らせるため、一生懸命、物事を学ぶ決心をする。

・野山獄に囚われた吉田寅次郎は回りの囚人たちに寅次郎の名が分かるよう名乗りを上げる。そしてある牢から不気味な手が。

(感想)
・今回は、吉田寅次郎が米国の黒船に密航する様子がかなり詳しく描かれていてよかったです。寅次郎の死の危険を犯しての米国への密航はかなり勇気があるとともに、かなり異国のことに関心があったことが伺えました。

・吉田寅次郎は、黙っていれば、捕えられらないものを、自ら浦賀奉行所に黒船に密航を企てたことを申し出た件、寅次郎は、このままでは日本は異国にやられる。そのために寅次郎は危険を犯し、密航したかったことを幕府に強く示したかったのだなあと思いました。

・文が父 百合之助の切腹を心配する様子がよく描かれていました。百合之助が硯をすっているシーンは長州藩に対して、切腹願いを書いているシーンだと後からわかりました。吉田寅次郎は、萩にて投獄生活が続きますが、百合之助が寅次郎のはぐくみ役として、長州藩から切腹願いは取り下げとなり、家族にとっては良かったと思いました。

・百合之助が文は強い女性だといい、寅次郎を助けてやってほしいというシーン良かったです。

・吉田寅次郎は江戸から萩までずっと多くの役人にかごで、長い道中運ばれてきたのかなあと
思いました。途中は役人に縄でかけられ、城下町だけ見せしめのためかごの中に入っていたのか疑問に思いました。

・小田村伊之助と寿は子が生まれて、夫婦らしくなったと思いました。

・最後の野山獄から忍び寄る手が、次回、どのような展開になるのか楽しみです。

ゆかりの地 静岡県 下田市  吉田松陰寓寄所  

伊豆急 伊豆急下田駅よりバス 弥五平口 バス停下車すぐ

次回  志の果て
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