酒井先生といえば チョムスキー言語理論の日本での第一人者だ
その先生の最新刊
「チョムスキーと言語科学」文法中枢の存在を脳科学がついに実証した!
と言う本がきたので 慌てて読んでみた
モルタルの乾き待ちにw
チョムスキーといえば生成文法
人間は生まれながらにして適切な文法を使いこなす能力を持っている
と言う画期的な学説だ
これは 人間の言語は長い人類の歴史を通して少しづつ進化してきたと思われてきた既存の常識を覆すもので大変な理論である
脳科学の発達で
どうやら いわゆるジャンク遺伝子であると思われてきたものがある種の遺伝子の動きを制御する役割を持っていることがわかってきた
おそらく言語を司る遺伝子は そういった制御遺伝子の突然変異によって生まれたものだとされている
ただここに一つ素朴な疑問があった
「突然変異でたった一回起こった変化であれば その人は世界でただ一人の話せる人類になったはずであるからして その変化は全く現実には言語に結びつかなかったのではないか?」
と言う疑問である
酒井先生 この本でその疑問に対し先生自身の回答を発表している
それすなわち
「双子だったのです」
まじか?w
そんなんでいいのか?w
軽トラの中でしばらく笑いが止まらなかったw
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