mixiユーザー(id:1940449)

2018年09月27日15:26

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LGBTと脳の問題

少なくとも 件の自称評論家は
自分の印象で趣味だと決めつけたところから話を進めることしかできなかったわけだ
例えて言うなら
昔の人が病気になると
「それは呪いに決まっている」
みたいな話となんら変わりない」
まー それはそれでそんな時代もあったなーってことで許されるだろうが
今の世にそれなりの印刷媒体で
「筋ジストロフィーは呪いの結果だから当人の普段の悪行が祟ったのだ そんなやつに国が金を使う必要はない」
なんてことを言ったら
それも言論の自由だなんぞと言えるだろうかw
言えると思うバカは この後は読まなくていいです
降参しますw

LGBTが単なる趣味ではないことは科学者も注目している課題であって
まだ 完全な結論には至ってはいないが
少なくとも「趣味」の問題ではない

まー 趣味とは
何故にそれを趣味としたかと言う原因が存在するのだが
「何故にそれを趣味としたか」ではなく
「何故にそれが趣味となりえたのか」と言う問題なので
基本的に「趣味」とは自分でフリーに選択しているものとは言えない
人間のその他の行動と同じように
ほぼ無意識に反応してしまうものから選んでしまう行動が「趣味」だ
その意味では なんだって趣味だが
世間では好みで人間が自由意志で選択するのが趣味であると解釈されているので
字義的にはLGBTは趣味ではない

脳が人間が胎児となる その形成期に
視床下部の配線がなんらかの原因で他とは違う形成がなされることが原因ではないかとも言われている
もともと受精卵の段階では人間のオスメスはまだ発現していない
体内で性差を決めるのはSRYという遺伝子で
これは単にちんぽつけるかまんこつけるかくらいの限定的な働きの遺伝子で
生まれた後はキンタマで作るアンドロゲンというホルモンでちんぽを大きくしたりする
キンタマがでかくなってアンドロゲンが大量に作られる思春期から青年期に体つきやヒゲや声に影響が出る
その辺りを制御管理しているのが視床下部で
体に発現する男性的女性的な遺伝要素の発現の仕方はある一定の方向からずれることは少ないが
感情的な性欲の対象についてはかなり他の要素も絡む話なので
画一的ではない
内在的にホモセクシャルの要素を持っている男は
少なくとも10%以上はあるだろうと見積もる学者もいるくらいだ

なんとなく違和感があるなー なんて思いながら
ある程度の年齢になって自分がLGBTに分類される人間だと自覚する人も多いので
いわゆる「趣味」ではないかと思われがちだが
人間の脳の反応は 亢進させるばかりではなく 制御し無化する働きも多いので
どこかの時点で社会と関わる中 一定の時間が過ぎた後に鎖が解けるように
本来の「心の性別」が表面化することもあり得るわけで
こんなものは死んでから解剖でもするか
MRIの今後の発展でも期待しない限り個別の実証は不可能だろう
しかし すでに有力な仮説も出ている今
ただ単に理解できない所みの持ち主で反社会的であるというような烙印を押す言動が許されるご時世ではないことは明白だろう

なんかこー 馬鹿馬鹿しい話だ


■「新潮45」LGBT差別…江川紹子が指摘、休刊だけですまされない問題の本質
(Business Journal - 09月26日 19:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=5305814
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