mixiユーザー(id:1940449)

2018年03月18日03:01

144 view

日本人って 1

古くて新しい問いだ
今もその問いの答えは変化し続けている
まー よくわかんないんだよねw

まず 縄文人がどこから来たのかよくわからない
分類上は古モンゴロイドで
最後に遺伝子上の分岐が見られるのは4万年ほど前になる
アイヌは縄文人と北方の樺太方面との混血があるが
日本人の中で最も強く古モンゴロイドの遺伝子を残している
沖縄方面は南方系のモンゴロイドの遺伝子があり
本州や四国九州は中国大陸から朝鮮半島まで種々雑多な混血になっている

日本語のルーツは縄文にまで遡る
この発見は「縄文語の発見」小泉保先生によるもので
新しい研究であるから今後どうなっていくのかよくわからない
それまでの定説は弥生稲作時代に日本語のルーツを求めるものだが
直感的にではあるが なんとも納得しがたいものがある
じゃあ 縄文の言語は完全に数百年で駆逐されたのか?
という問題がある
逆に 縄文の時代に相応な違いはあるとはいえ
沖縄から北海道まで会話できるというのも腑に落ちない部分もある
面白いなあと思ったのは
よく言われることではあるが関東では「谷」を「ヤ」と読む場合が多く
西では「タニ」と読む地名が多い
「ヤ」は「ヤツ」であり「ヤチ」をさすが
それは湿地帯であることが多く アイヌ語と重なりがあり
西日本の「タニ」の概念とは異なっている
まー この辺りは後から漢字を当てはめたことによる結果だろうと言われている(柳田國男説)
おそらくは西のタニにあたるものは関東以北ではサワであり
その辺りの見分けは今となっては難しい
さらに面白いのは
富山近辺の山の中は谷はタンであり
その読み方は沖縄と共通する
タンは朝鮮古語の谷だ
偶然の一致であるかどうか おれはよく知らない
まー なんかこー
いろいろ混じってんだなあと思うw

しかしまー 縄文人と言われている文化的集団が
北海道から沖縄までの列島にいたことはほぼ確かで
そのご先祖は
北海道もしくは北九州を経て全域に広がったとされる
それが第一次日本列島流入民だろう
第一次と言っても 大量に流れてきたわけではなくて
すこーしづつ来ては繁殖して増えていったわけで
なんかこーその辺りが遺伝子の変化とのタイミング的な疑問が残る
おそらくは 遺伝子的に均一化されてしまうような人口の激減要素があって
生き残った遺伝子が増えていった結果だろうと思う

続く
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年03月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記

もっと見る