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2016年01月17日21:10

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大河ドラマ 真田丸 第2回 「決断」

・真田信幸、真田信繁一行は、岩櫃城へ向かうが、途中 雑踏に襲われる。雑踏の狙いは、兵糧など金目のものを奪うことだと信繁は見抜く。

・真田信繁は雑踏から逃れる対策として、母 薫の持っていた着物を取り出し、雑踏たちの前に投げつける。雑踏たちはその着物に目がくらみ、着物めがけて走っていく。そのすきに真田一行は逃げようとする。そして信繁は一人の雑兵と一騎打ちになり、斬るのを一瞬ためらった瞬間、雑踏は反撃してきて信繁は危機に陥るが、真田信幸に助けられる。

(3DCGマップの解説:各大名の勢力図 武田勝頼 真田昌幸、真田信幸、真田信繁の位置情報)

・佐助は岩櫃城にいる真田信幸に武田勝頼が小山田信茂のいる岩殿城へ向かったとの知らせを受け、信茂の動きを怪しむとともに、勝頼のことが心配になる。

・一方、小山田信茂に裏切られ、行き場を失った武田勝頼は、甲斐の田野村にて防戦する。すでにこの時、甲府も落とされる。

・岩櫃城に向かう真田一行は、雑踏たちの目から逃れるためにみな、百姓姿に変装するとともに、とり、薫らの顔を泥だらけにする。その後、軍兵が真田一行の前を通るが、百姓姿に変装したおかげで危機を逃れる。

・小山田信茂は小山田茂誠から田野村に潜んでいる武田勝頼を討ち取り、勝頼の首を織田信長の土産にすることを進言するが、信茂はその進言を拒否する。

・岩櫃城に向かう真田一行の前にまた、軍兵が現れ、無事に逃れようとしていたが、薫が誤って扇子を落としてしまう。軍兵はそれを見逃さず、百姓姿に変装した真田一行を疑い危機一髪の状態に陥ったとき、松がその軍兵は小山田信茂の家来だと気づく。

・その軍兵は小山田信茂の命により、真田一行を岩櫃城まで送り届けてくれるとのこと。しかし、真田信繁は、武田勝頼をかくまうため岩殿城を守るべきところを、真田一行のために兵を向けることを疑問に思う。

・田野村に潜んでいた武田勝頼は滝川一益の軍に攻められ、もはや打つべき手がなくなり、勝頼は切腹することを決断する。勝頼が「もはやこれまで、父上申し訳ない」と言いまさに切腹しようとするとき、武田信玄の亡霊が現れる。信玄は何も言うことなく、ただ勝頼を見守るだけであった。勝頼の目には信玄が勝頼に対して、怒っているように見えた。勝頼は自害し、37歳の生涯を閉じ、ここに武田家は滅亡する。

・一方、岩櫃城にいる真田昌幸はくるみを火を使いながら割っているとき、突然 火が消え、昌幸の前にも武田信玄の亡霊が現れる。信玄は何も言わず昌幸を見つめるだけであった。信玄の亡霊が消えた後、佐助が武田勝頼が自害し、武田家は滅亡したとの知らせを昌幸に伝える。そして昌幸は信玄が何を言いたかったのか思案する。

・廃墟となった新府城跡に、徳川家康が訪れ、武田が滅んだが少しもうれしくないのは何故か自問自答する。そして家康は武田勝頼は愚純ではなかったが武勇に秀でた武将だと評価した。何が人を滅ぼすのか考えながら焼木をいじっているとき、家康はやけどする。そばにいた本多正信は家康のやけど薬を手配するとともに、織田信長の力がますます強大になることを案ずる。

・真田信繁は、小山田軍が岩櫃城に向かわず甲斐に向かっているのに気づく。小山田軍は正体を現し、真田一行を生け捕りにしようと、真田と小山田軍斬り合いなり、真田信幸、信茂は必死に応戦するも、またもや危機一髪の状態に陥る。そんなとき、真田昌幸が軍勢を率いて、助けにくる。昌幸の軍勢の加勢に小山田軍は兵を引く。

・真田昌幸、信幸、信茂は無事 岩櫃城に戻り、信幸、信茂は昌幸より武田勝頼が自害して果てたことを知らされる。信幸、信幸ともに勝頼の死を悼む。

・徳川家康は穴山梅雪が面会したい話しを聞き、阿茶局の前では、梅雪は武田を裏切った不忠ものであり、梅雪のような家臣は持ちたくないと愚痴を言う。しかし、家康は梅雪と面会するときには裏を返して、梅雪の活躍に深く感謝する。

・甲斐の善光寺にて、小山田信茂は織田信忠と面会し、信茂は今後は織田家に忠義を尽くすことを誓うが、信忠は、長年の恩を仇で返す不忠者は織田家には必要ないと、信茂を成敗する。

・真田昌幸は真田信幸、信茂を呼び、今後、真田家が生き残るためには、上杉につくか、北条につくかの二つの方法しかないと、信幸に今後の真田家が生きのこるため上杉につくか、北条につくか、くじを引かせることで決めようとする。信幸はまず、左のくじの方を引こうとするが昌幸はそのくじを放そうとしない。あきらめて、信幸は右のくじを引くことにするが、こちらも昌幸はくじを放そうとしなかった。

・真田信幸はくじを引かせない真田昌幸にどういうつもりか問いただすと、昌幸は、こんな大事なことはくじでは決められないと答える。そして昌幸は思案の末、決断し、上杉、北条のどちらにもつかず、織田につくことを決断する。

(感想) 
・オープニングで途中の各話の名場面を挿入するところ、昔の大河ドラマ 獅子の時代を思い出しました。

・今回、武田家が滅ぶシーンは悲しかったけど、武田信玄が登場するシーン良かったです。信玄は勝頼の前では何を言いたかったのかなあ。勝頼の前で、武田家が滅びゆく姿を悲しんでいたのかなあ。思うには信玄がここまで築き上げたものが滅びる最後を見届けたかったのでしょうか。また真田昌幸の前では武田家は滅んだ、よくここまで武田家に仕えてくれたと言いたかったのでしょうか。

・徳川家康が武田勝頼を評価した後、やけどするシーン、穴山梅雪に対する裏と表の態度、面白かったです。

・小山田軍との合戦のシーン、真田信幸、信茂の戦いぶりかっこよかったです。

・雑踏から逃れるために百姓姿に化け、さらにはとり、薫に泥を塗るシーン滑稽でした。

・真田昌幸が真田信幸に上杉につくか、北条につくかくじを引かせようとするが、どちらも引かせないシーンはナイスシーンでした。



次回 策略

ゆかりの地 群馬県 東吾妻町 岩櫃城 本丸跡

JR 群馬原町 下車 徒歩40分
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