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2015年03月08日20:57

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大河ドラマ 花燃ゆ 第10回「躍動!松下村塾」

・文は一生懸命学ぶ吉田利麿の姿をみて、利麿に江戸で学ぶことを勧める。文は玉木文之助に利麿の江戸行きを頼み、吉田松陰の教える松下塾の塾生から江戸行きのものがでれば、松陰の罪が許されるのではと文之助を説得し、文之助に利麿の江戸行きを推挙を進める。文之助は
城下で江戸屋敷お勤めの役を一名探していることを聞き、文麿の推挙に応じる。

・椋梨藤太は松下村塾の塾生の江戸屋敷のお勤めの推挙の話が耳に届き、小田村伊之助にその動きを封じるように命じる。

・松下村塾にフグが届き、塾生たちは国禁を犯してもフグを食べるかどうか議論が始まる。そして、ある一人がふぐに手を付けようとすると、実はフグは借り物であり、どこかへ行ってしまう。

・高杉晋作、久坂玄瑞、吉田利麿が女遊びの場へ行き、玄瑞は女たちに見つめられていることに気づき、女たちに対抗しようと女たちに視線を合わせようとするが、逆に女たちに扇子で軽くあしらわれてしまう。そして、晋作が吉田利麿の江戸行きの前祝として、三味線を弾いていると、周布正之助、長井雅楽が酔っ払って参上。利麿は周布に江戸行きの件を頼むが、その件は椋梨藤太が仕切っており、江戸屋敷お勤め役は、明倫塾から選ばれ、利麿の江戸行きは難しいだろうと答える。

・吉田松陰は、吉田利麿の江戸行きが難しいという話を聞き、あらためて、利麿になぜ江戸に行き学びたいのか?志は何か?と問うのに対して、利麿は十分な回答ができず、松陰から志のないものが江戸で学んでも無駄だと言われ、利麿は失望してどこかへ行ってしまう。

・高杉晋作は吉田利麿の江戸行きの件で、小田村伊之助の元を訪ねるが、すでに、そこには久坂玄瑞が先客として利麿の江戸行きをすでに伊之助に願い出ていた。伊之助は松下村塾のものたちが、塾で学んでいるが、何事もなしていないとしてと見ており、何かなせるものならやってみろとあおりかけ、利麿の江戸行きの件には別途、連絡すると回答する。

・その後、吉田利麿の姿がないと利麿の妹 ふさが文に報告。その話を聞いた伊藤利助は、利麿を船着場で見かけたと伝える。

・再び、松下村塾塾にフグがお目見え。吉田松陰はフグは食べないと意見する。それに対して、伊藤利助は、この間、フグを食べるか食べないかの議論を、松陰先生は、人がまことに恐れることは何か議論したいのではと説き、松陰先生は死を恐れているのではと推測する。それに対して、松陰は自分は死など恐れていないと言い、利助の推測は外れる。

・文は吉田利麿を探しに船着場をさがし、浜付の船着場で利麿を見つける。そして利麿は、最初は江戸で学ぶ理由、志を見つけるために船着場でいろいろな話を聞いているうちに、火事のことに興味を持つ。そして、文は利麿の話に興味を示す。そんな中、明倫館の塾生たちが、江戸行きを志願する利麿にけちをつけ喧嘩を仕掛けてくる。明倫館の塾瀬が文に釣り竿でたたいたのをみて、利麿は、明倫館の塾生には向い、また、高杉晋作、久坂玄瑞も利麿に加勢し、明倫館の塾生たちと喧嘩に加わる。

・松下村塾の塾生と明倫館の塾生が喧嘩したことを知り、玉木文之助は、高杉晋作、久坂玄瑞らを厳しくしかりつける。そして、蟄居を命じられた罪人の塾生たちが問題を起こせば、すぐに塾が取り潰されると強く警告する。そして文之助は小田村伊之助から吉田利麿の江戸行きは許可しないという書状を見せる。それに対して、利麿は、吉田松陰に、江戸の暮らしを学び、その生きる様子をぜひ松陰先生に伝えることで、この国を異国から守る役に立ちたいと利麿の志を伝える松陰は、利麿の志を認め、身分の上下などのくだらない建前は役にたたない、思うよう存分にやるよう塾生に考えを示す。

・吉田松陰の考えを聞いた高杉晋作、久坂玄瑞、吉田利麿たちは、萩城に押しかけ椋梨藤太に
改めて、利麿の江戸行きをお願いするが、椋梨は、松陰は国禁を犯した大罪人であり、その弟子が、毛利家のお家の役に立つことはないときっぱり断る。城主 毛利敬親はその騒ぎを聞き、利麿の江戸行き志願の件を知る。そして小田村伊之助は、なぜか殿は、過去、松陰より兵法を学ばれたことがあり、いわば、松陰の塾生であることをほのめかす。そして、利麿は城主 敬親の弟子として、江戸で学ばせてほしいと城主に願い出る。そして、城主は利麿の江戸行きが許可される。

・吉田松陰は伊藤利助に、自分が一番恐れれいることは、何事もなさないことだと言い、そしてフグを食べ、死んでは何もならないと回答する。そしてフグを食べたいということは手段に過ぎないと利助に諭し、偉くなるように利助を励ます。

・吉田利麿が江戸に出立する日、文が見送りに来る。そして、文は、江戸のことをたくさん手紙に書いて吉田松陰に伝えてほしいと、お願いする。利麿は文に何か伝えようとするが、文の頭にのっていたもみじを拾い、このもみじは文さんのことを好きだったみたいと自分の言いたいことを
やんわりと伝える。

・椋梨藤太は小田村伊之助が城主に吉田利麿が江戸行きを許可させるように仕向けたことを責める。それに対して、伊之助は、真向から松下村塾を押さえつければつけ上がるだけで、逆に恩を売っておいた方がいいとの考えを示す。

・松下村塾は杉家の裏の納屋をか改造して、新しい塾の建物を作ることに。松下村塾は萩城下から遠くはなれた他の村からも学びにくるようになる。そして他の村からの塾生として、前原一誠が登場する。

(感想)
・今回は吉田利麿の江戸行に加え、伊藤利助のことも強調され描かれていてよかったです。
フグの議論から始まり、フグの議論は一番恐れるものは何かの議論に変わり、最後に吉田要因が一番恐れているものは何もなさないことと答えを導くところがよかったです。

・吉田松陰から志がないものは江戸にいっても無駄とはっきり言われた吉田利麿は一時は失望しましたが、すぐに立ち直り、自分の志を見つけることはすごいと思ったし、松陰は弟子に志を見つけされる才能があるのかなあと思いました。

・久坂玄瑞が遊び場で女たちに可愛がられるシーンは滑稽でした。

・吉田利麿が明倫館の塾生が文に手を出そうとしたら、必至になって明倫館の塾生たちにはむかうシーン。文が利麿の江戸行きを見送るシーンから、利麿は文のこと好きになり、自分の気持ちを告白しようと思ったけど、言いそびれたように感じました。

・小田村伊之助は椋梨藤太の元についているけど、実は椋梨の力を利用して、吉田松陰を陰ながら支えているように感じました。

次回  突然の恋

ゆかりの地

山口県 光市  伊藤博文生家
JR岩田駅よりバス伊藤公記念公園下車すぐ

山口県 萩市 吉田利麿生誕の地
JR東萩駅よりハス吉田松陰神社前 徒歩2分

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