高知市の北の方、イオン高知の近くに愛宕山という小さな山があります。(この名前の山って全国にありますよね。由来は何なのだろうか?)ここには愛宕神社があり、側には古墳もあるらしい。ホンマか。地元なのに知らんかったっとってんちんとんしゃん。と、い
指の隙間で結晶化する高濃度の殺意を洗浄しようとしてすべてが化膿する記録されない洗礼の日、鋼鉄の悔恨はカルシウムの欠片のように胃袋の底でごろごろと感染を続けていた、嘔吐の予感は十二時間も脅かし続け、なのに、食い散らかしたものたちは体内のどこか
家から歩いて10分ちょいのところに映画館の廃墟があるというのを昨日知って今日早速行ってきました。が、一階の駐車場部分は共用パーキングとして使用されておりお隣は住宅ということで物件としては素晴らしいものだったのですが長居は出来ず逆光につきまとも
微細なノイズが連続する頭蓋の内壁で半端な崩落のまま凝固した自我が瓦礫の隙間で高笑いをする午前の一瞬、極限まで見開いても目視ままならぬ目と麻痺した鼻腔の捉える嘘、甲状腺の異常の懐かしい記憶がきちがいじみた心拍数のノッキングを脳髄で再生するとき
来月6日〜11日のあいだギャラリーFAUSTで行われます「詩人と版画家のコラボレーション展」に詩を二篇出しておりますギャラリーFAUSTはおびさんロードにある喫茶FAUSTの3Fにあります5日にはオープニングパーティーもあるのでお暇な方ぜひどうぞ会費2000円
朝倉の実家に顔を出してから、久しぶりに須崎まで走って来ました。行きは国道を通る普通の道で。須崎のフジにハル屋書店出来てたウレシー俺大好きあの本屋。帰りに黒潮ラインに出て海を見ながら帰ってきたよ。まずは一度写真におさめたかったこのプランツ。初
無数の刃は君を切り刻むが、程なく飽きて君を放り出してしまうだろう君は致命傷こそ受けてはいないが、失血死の危険にさらされている、そのとき無数の医者が現れて君に様々な治療を施すだろう、君は死の危険を免れるが彼らもやはり君に飽きて君を放り出すだろ
望みもしない話でひび割れだらけの手のひらを訳知り顔で誇ることなどやっぱり出来ず、気の遠くなるような昔から気の遠くなるような尺度で気が違うような既視感、身体を紐で結ばれていることも知らず杭を中心にぐるぐる回る哀れ臭い子鼠のような気分で夕餉の味
すべてにはぐれたまま失われた魂はどこへ帰るでしょうかあなたが安らかに眠るあいだぼくは夢を見たでしょうか雨のせいで三月にしては肌寒い夜に表通りの喧騒を聞いている繁華街に近いこの窓は明け方近くまで口を瞑ることはありませんあかりをつけたまま寝床の
咳き込んで数日まともに眠れず置き薬は役立たずでようやくよく効く薬を手に入れても結局それまでの蓄積か少しも眠れず動画サイトで車がクラッシュするコンピレーションを数時間も眺めていたタブレットで横になってそして車を転がすやつはみんな馬鹿だと思うも