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日記一覧

お金が有り余っている50代男性たちの色恋物語。現代版宇治十帖といえば、言い過ぎか。日経新聞連載開始中は、「新聞史上、最高のエロス」と話題になったが、まぁエロスぶりは大したことない。でも家柄、富、教養すべてを兼ね備えた男たちの芸妓遊びや、漢詩

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子どもの頃から、メジャーシーンの芸能界に興味がなかった。好きなのは、落語、演劇、映画はミニシアター系、音楽もフォーク→ロック→ジャズ。同世代のアイドルを好きになることもなかった。興味を持ったのは、10代の頃から年上の凛とした女優。でも休止を

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普段、野球はほとんど観ない。子どもの頃は興味があった。僕は少年チームでピッチャーをしてた。でも球が軽く、いつも外野フライを打たれてた。時折チームがエラーすると、それが許せなくてマウンドにグローブを叩きつけたりする最低な選手だった。以来、僕に

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新装版が書店に並んでいたので購入。読むのは五回目ぐらいだが、相変わらず面白い。主人公、小島容(いるる)は医師から「この調子で飲み続けたら死にますよ」と言われ、緊急入院。とんでもない患者たちに囲まれながら彼は病院生活を送る。人はなぜ酒を飲むの

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アグネス・チャン、沢田研二、山下久美子、大澤誉志幸、吉川晃司、槇原敬之、トライセラトップス、BUMP OF CHICKENなど錚々たるアーティストを育ててきた、音楽プロデューサーが書いた本。現在74歳の著者は今でもバリバリの現役。そんな方のノウハウが詰ま

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今日の言の葉 12/25
2020年12月25日12:16

クリスマスに読んだ本は、「マンガ 歎異抄をひらく」その中からの一節。有名すぎる言葉だけど、やっぱり心に残る。「善人なおもって往生を遂ぐ、 いわんや悪人をや」

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帯のコピーがこの本のすべてを表してる。「そしてサブカルチャーが生まれた。 アングラ劇団旗あげのかたわら、新日本文学で 編集を学び、晶文社で雑誌みたいな本を次々刊行。 黒テントをかついで日本縦断のはて、幻の雑誌、 ワンダーランドを創刊! 60

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起業した「ライティングプロ」のHPが新しくなりました。どうぞご覧ください。https://writing-pro.net/?fbclid=IwAR3CmQoXJggK7l9tOhyht35s8VJQ6gkroT7syupxO2elzuheSKF5rL5qsbg

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いやー今まで観た映画の中でワースト1だった。僕はお笑いが何より好きなのでくだらない映画はストライクゾーン。しかもこれだけの俳優を使っていかにふざけ笑わせるかに徹して映画を作ろうとした福田監督はすごいとも思う。でもごめん。全く笑えないです。も

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女芸人に泣かされました
2020年12月14日23:13

女芸人NO.1「THE W」チャンピオン吉住さんの女審判は笑って、その一生懸命さに泣いた。北九州出身、東筑高校出身。応援したいね!ゆりやんのかつおを真似た「姉さんは大きな間違いをしてる」とサザエさんに言うフレーズもハマったけどね。芸人ってやっぱりす

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一気に読了。人生の後半を生きている女性、男性にとってもためになり、役にたつ話がいっぱいです。たとえば、「夫以外の人を好きになったら」のページでは、脚本家、大石さんがすごい話をしてくれます。「更年期とどうつきあうか」について、大石さんがとった

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特番を見たせいもあるけど、僕が一番好きな芸人さんは、明石家さんまさん。談志師匠が一番すごいとは思うけど、好きという点ではさんまさんのほうが上です。談志師匠が「さんまのまんま」に出て、「テレビ、つまり大衆と今一つ合わないんだよなー、オレは」と

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おかげさまで好評で、第三弾です。https://www.facebook.com/100022557591728/videos/883869419041636

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サントリーさんに敬意を込めたパロディ。博多のおしゃなダイニングバーイムリのラジオCM風に。第二弾です。聴いて聴いて。https://www.facebook.com/100022557591728/videos/883814585713786

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ちなみにイムリは
2020年12月09日11:30

僕のパロディCMよりずっとおしゃな店です。こんな感じ。https://kanzan.net/imuri/

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サントリーラジオCM風
2020年12月09日11:03

子どもの頃からテレビやラジオのCM、ナレーションの真似をするのが好きでした。とくにサントリー。だから遊びで作りました。音が出るので要注意です。イメージはお世話になってるイムリのラジオCM風。自分では気に入ってるのでシリーズにしようかと思ってまー

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今日の言の葉 12/6
2020年12月06日10:38

本がキラキラしていた時代があった。1960年〜70年代。なかでも、晶文社の本は僕にとって宝物だった。雑誌「ワンダーランド」ともに日本のサブカルチャーの旗だった。これまで軽んじられていた音楽、演劇、アート、映画などのジャンルに関するきちんとし

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今日の言の葉 12/4
2020年12月05日00:13

映画「こんな夜更けにバナナかよ」をテレビで鑑賞。劇場で一度観たが、大泉洋さん始めキャストの名演と脚本、演出力にまた涙。実在した筋ジストロフィー患者、鹿野さんのキャラクターもすごいと思うが、これだけ明るく楽しく障害者を描けた映画も珍しい。とい

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渋谷を再現したセット、1万人のエキストラを使った爆破シーンは見ごたえ十分だし、そこに至るまでの経緯もよくわかる。犯人の動機が平和ボケした日本人、やたらと好戦的で強気な首相への怒りも理解できる。ただその辺の葛藤、心の深さをもう少し抉ってくれな

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やっと面白い本に出会いました。髭男爵で一世を風靡した著者が一発屋と呼ばれる芸人たちを取材したノンフィクション。いやー、笑って、泣いて感動させてもらいました。さすがは、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞を受賞した作品です。なにより著者の文章のう

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がん検診の結果
2020年11月30日14:32

大腸がんになって1年!とりあえず検査は、すべてクリア!少し胃が荒れてるぐらいで、問題なしでした。ふー。

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二年ほどだが、本屋に勤めていたことがある。店長の真似事のようなことをやっていた。そんな僕にとって、吉祥寺の小さな書店を舞台にしたこの小説は超リアルで本を売ることの楽しさ、大変さ、さまざまなお客さんのエピソードなど思い当たることがいっぱいでと

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今日の言の葉 11/23
2020年11月23日00:31

ことあるごとに読み返すエッセイがある。山田風太郎氏の「あと千回の晩飯」だ。もう数十回読んでる。でも飽きない。ユーモアと恬淡とした味わいがたまらない。なかでも好きなのが、「生き過ぎて」というタイトルで紹介される、武者小路実篤の回。山田氏は89

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常識からはるかに逸脱している人間、小説に惹かれる。アナキストの大杉栄、伊藤野枝もそのひとり。これまでも二人にまつわる本はたくさん読んできたけど、村山由佳さんが渾身の力で小説にしてくれた。先人の作家では寂聴の「美は乱調にあり」だが、村山さんは

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検査の方と内視鏡を入れられながら、一緒に画像を見て話し合う。「ガン再発ないよね」「大丈夫ですよ。ポリープがひとつあるので切っておきますね。良性ですから安心を」ということなので、後日詳細を見ないとわからないけど、なんとか1年目はセーフだったと

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今日の言の葉 10/18
2020年11月18日12:17

マエストロ、パーヴォ・ヤルヴィ率いるN響の9番を聴いた。もう、かっこいいの一言。ベートーベンが作曲したときの曲の速さとオーケストラメンバーの人数にこだわった演奏。ということで今日の言の葉は、彼の一言。やっぱりものを作るというのは自分のためでは

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断捨離にまたトライしてたら、昔のコンサートのビデオが出てきました。僕が24歳の時です。あんまり懐かしいので、写真を撮ってしまいました。

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文章や企画、アイデアで小商いをして気が付くと61歳。そろそろもういいかなと思い始めてる今日この頃。立体作家の大西重成さん、通称シゲチャンの私設美術館、シゲチャンランドのことを知りました。いやー、作品のあまりの可愛さ、無邪気さ、自由さに大笑い

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2020年11月13日17:29

僕が広告・企画をプロデュースしている博多の料亭、桜坂観山荘の出汁が、野菜ソムリエ協会主催の『調味料選手権2020』に出品しています。全国から集まった160の商品の中から、一次専門家食味審査会を通過しましたカメラカメラカメラ11月15日まで、

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「南極大陸」で大笑いし、「モリのいる場所」で爽快にしてくれた、僕の大好きな沖田修一監督の最新作。原作は、東北弁を駆使し、落語の「小言念仏」よろしく、のらくくらりと心の揺れ動きを綴った、芥川賞作品。内省的なこの小説をどう映像化するのかと、興味

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