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日記一覧

来年の話で恐縮ですが、3回ほどお休みをした観山寄席も、いよいよ再開です。おかげさまで博多は完売。北九州はまだまだ席に余裕がありますので、どうぞよろしくお願いします。今回は観山寄席初登場!艶やかないでたち、噺で女性に大人気の古今亭文菊師匠をお

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満員のお客さんの中、CG復元師小林泰三さんの弁舌も冴えわたり、今までで一番面白い会でした。彼の著者「国宝最初はこんな色だった」に感動し、メールを送り、すぐに講演会をプロデュースしたのが、12年前。それからずっと九州での活動を応援してきましたが、

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いよいよ、準備完了!
2020年11月07日23:36

明日はいよいよ、CG復元師小林泰三さんの会です。急遽、ツイキャスでの配信が決まり、全国に発信することになりました。来てくれるお客さんは安心してください。皆さんを映すことはありませんから(笑)。それにしても、配信する作業は大変でああでもこうでもな

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今日の言の葉 11/7
2020年11月07日16:08

発展途上国の雇用を守りながら可愛いデザインでバッグやジュエリーを作り売れている会社、マザーハウス。僕はその代表の山口絵理子さんの大ファンなんですが、彼女がまた素晴らしい新作を編み出した。その名は「RINNE」コロナ禍で彼女が考えたのは、リメイク

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原作は読んでいたが、脚本の見事さで物語が上手に刈り取られ、むしろ映画のストーリーの方がテンポも良く見ごたえがあった。キャスティングも素晴らしく、監督が誰かを知らないまま観ていた。名前を見て、唸った。僕が大号泣した、「いま、会いにいきます」を

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ホーロー看板、オロナイン軟膏のおばちゃん。僕が浪花千栄子と聞いて一番にイメージするのはそんなことぐらい。もちろん後年、溝口健二や小津安二郎の名脇役として印象深くなったが。彼女の波瀾万丈の生涯をたどったこの作品は著者のサクサクとした読みやすい

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妹からの誕生日メール
2020年11月03日08:47

毎年、誕生日を迎える24時を過ぎると、妹からメールが来る。 私事で恥ずかしいけど、嬉しいので、転載します。2020年11月3日61歳の誕生日おめでとうねあの日から9月が無事に過ぎるとホッとして、嬉しくなるよ11月のこの日にお祝いを伝えられてホッとして

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秋元康さんにまた乗せられて少し悔しいけど、共演する俳優さん全部が共演NGのドラマ。久しぶりに声上げて笑いました。これからが楽しみ。大根仁さん演出、さすがだねー。

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村上さんも年を取ったなぁ。というのが今回の短編集の率直な感想。これまで出会ってきた女性たちの話が多くを占めている。もちろんほとんどがフィクションだとは思うけど、でも話の源流にはきっとほんとのこともあるのではと思わせる。短歌を書き、イッっちゃ

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今日の言の葉 11/1
2020年11月01日12:15

筒美京平さんのドキュメントを観た。1960年〜80年代までヒットを連発していた彼が、90年代に入り、音楽シーンのあまりの早い移り変わりに悩んでいたという。そのときに筒美さんが呟いた言葉が胸に沁みました。時代がいつも先に行って時代が作家を選ん

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今回の議題は、「今までで一番似てると言われてたかっこいい芸能人と、つらかった人」僕は、「近藤真彦と(ほんとに若い頃よく言われたのです)、太平サブロ、シローのシロー(これはもっと言われました)」米屋は「ジャンレノと鶴瓶」同級生のバイカーは、「

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今日も買った本
2020年10月30日21:29

「ことり」小川洋子(真摯に小説に向き合う姿勢に、脱帽です作家です)「高倉健 隠し続けた 七つの顔と謎の養女」 森功(我らが健さんの秘密とは。 興味津々)「東京藝大仏さま研究室」 樹原アンミツ(実在する文化財保存修復研究室を舞台にしたとあって

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今日の言の葉 10/30
2020年10月30日14:18

愛情とか情というものは、だんだん冷えてゆくものだと思っていた。そうではなかった。ある時、ある瞬間を境に、どうしようもなく消え失せるものなのだった。村山由佳著「燃える波」より

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今日買った本
2020年10月28日16:14

もう買うなと止めるオレがいるんだが、つい手を伸ばしてしまう。本棚にもう入らんぞー、人の書いたものより、自分の作品を書けー。そんなもう一人のオレと闘いながら買った本です。「燃える波」 村山由佳(女性の気持ちを知るには、女流作家の恋愛ものを読む

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西原理恵子は、役に立つ
2020年10月27日10:12

身も蓋もないけど、西原理恵子の本は役に立つ。ので、エッセイは全て読んでる。というか尊敬さえしている。ということで、今日の言の葉は、さきほど読了した「いいとこ取り!熟年交際のススメより」現恋人の高須院長のつきあい録をメインにしながらも、相変わ

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併映の「シェルブールの雨傘」はともかく、デシーカ監督、マストロヤンニ、そしてソフィア・ローレンの奇跡のような映画は、50年経っても全く色あせません。むしろ今の年になって、もっとぐっときます。まさか、今「ひまわり」をスクリーンで観られるなんて

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ストーリーを話すとネタバレになるのでやめておきますが、いやー素晴らしかったです。ハリウッドであれば大スペクタルな見せ場をたくさん作れる物語を、限られた予算ゆえに、削りに削った映画術が功を奏して、全編に緊張感を漂わせた、心理サスペンスに仕上が

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僕にとって「生きる」とは「楽しむ」ことです。父親のおかげで、子どもの頃から美術館や博物館、窯元などに連れていってもらったので、絵画や彫刻、陶芸には親しみ楽しめるようになりました。ただ書だけはなかなか遠い存在で展覧会などに行っても、書かれてい

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みをつくしファンとしては(全巻読んでます)、駆け足で描いた感は否めないが、御大の年齢を感じさせない映画への想いは、充分伝わってきました。なにしろ俳優陣がすごい。主演級はもちろん、脇役にも(普通なら端役かも)薬師丸ひろ子、浅野温子、松山ケンイ

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今日の言の葉 10/20
2020年10月20日19:34

昨日の講義にて。生き延びるために、一番必要な力は想像力だと思う。高坂圭(笑)

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午前中原稿を書き、仕事仲間に教えてもらった展覧会へ、ぶらり門司港。スーパークローン文化財とはいわゆる科学技術の粋を集めた復元。小林さんの会をプロデュースするものとしては見ておかなきゃとぶらり。どの作品も興味深かったが、なかでも面白かったのは

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今日の言の葉 10/19
2020年10月19日10:31

新自由主義と資本主義の中で生きていくことは、格差と分断の中で生きていくことだから基本的にはずっと生き辛い。時に資本主義の外的価値に心を乗っ取られ、時に血が通った関係と没頭によってそれを打破する。それを繰り返していくしかないのだろう。オードリ

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二日前の話。その日のネタは、ありがちな「生まれ変わったら、男か女か」すると学生運動の元闘士、盲目のマスターが「男。なぜなら男は能動的で女は受動。自らアクションを起こす人生がいい」ここに僕が反応。「いまどきそんな古臭いこと言ってると笑われるよ

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楽天カードにもの申す!
2020年10月16日13:56

カードの明細を知るために楽天ナビにアクセスしてみた。ところが、複数カウントをもっているため、楽天ナビにアクセスできません。card申し込み時のパスワードを入れてください。が、パスワードを忘れてしまった。そこで、忘れた場合はどうすればいいのかを尋

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著者は敏腕編集者なのだが、字が下手というコンプレックスを長年抱えていた。そこで50過ぎても字はうまくなるのか、をテーマにペン教室に通い、古今東西のヘタ字について考察したエッセイ。僕も同じようにヘタなので、興味津々で一気に読了。ちなみにうまく

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著者の作品は「銀河鉄道の父」を読んで感銘を受けたんですが、歴史上の人物の取り上げ方、視点、そして何より文章が素晴らしい。11月8日に企画している、CG復元師・小林泰三さんの講演会のテーマが「わびさび」ということもあって、書店で見つけてすぐに購入

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人には誰しもそれぞれの体内時計があると思う。そのリズムに合う、小説なら文体、音楽ならテンポ、映画でいえば、カット割りに出会ったら心地よく好きになってしまう。でも少し、例えば半拍ずれたり、自分が来ると思わないところでカットが入ったりすると半ば

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年間約2千本が作られる世界一の映画大国、インドだけあって、面白い作品が目白押し。今回観た映画も、いやー見事。盲目を装うピアニストが殺人事件に遭遇。死体を処理する犯人と同じ部屋に。もちろん見えないふりをするが。そこから話は一転、二転、三転、四

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日本国憲法が成立するまでの格闘を描いた小説。主人公は、内閣法制局の佐藤達夫。GHQが作ってきた英語の草案を佐藤を中心にたった2週間で、日本語に翻訳しアメリカと言葉の攻防を繰り返しながら憲法を作り上げたプロセスを史実を交えながら、サスペンスフルに

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小説「編集ども集まれ」 藤野千夜よりいいことでも悪いことでも、自分が特別だって思うのは間違いですよ。そういうのは、思い上がりです。

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