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日記一覧
- 還暦過ぎてもなんにもわかってない
- 2021年05月30日22:11
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老眼になるのが人より遅かったせいか、裸眼で過ごすことが多い。夜、初めてメガネかけて鏡見たら、剃れてないヒゲが結構目立った。知らなかった。オレ、完璧と思ってたヒゲ剃り、ゆるかったんだ。今日初めて知った。ふー、まったく成長なし。
- 久しぶりの佐野元春
- 2021年05月28日20:26
詩人の吉松剛造氏との対談番組を見て、久しぶりに佐野元春に感じた。昔、彼のデビューアルバムを聴いて、僕はバンドをやめた。僕が考えていた以上のリリックがそこにあったからだ。あれから、３０年。改めて今の彼の歌を聴いた。いいねー。くるねー。つくづく
- 何度読んでも沁みるのです。 「愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない」 伊集院静
- 2021年05月27日12:16
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三度目の読了。「いねむり先生」に続く、著者の自伝的小説。女優の妻を亡くし、やり場のない思いを抱えて、ギャンブル場と酒場をさまよう主人公、ユウさん。彼の周りには、競輪記者ユウジ、芸能プロ社長、三村、フリーの編集者木暮がいる。彼らはみんな生きる
- Its cool! 「ジェントルマン」
- 2021年05月24日15:26
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犯罪映画はかっこよくないといけない、というのが僕の持論なんですが、いやー、とことんスタイリッシュで、楽しませてもらいました。犯罪のプロセス、真相を映画の脚本にして映画化しようと企んでいる私立探偵の存在も、粋なメタフィクションになっていて憎い
- 病気になっていちばん刺さった本 「がんが消えていく生き方」 船戸崇史
- 2021年05月22日09:32
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がんになって気づいたのは、自分の躰に耳を澄ますこと。頭で考えず、感じること。でも１年も経てば、喉元過ぎればで、治ったような気になり、元の生活へ。これじゃいかんと、読んだ著者の言葉が刺さりまくり。「がんは結果。それまでの生き方とその習慣化の結
- うーん、映画「未来へのかたち」
- 2021年05月21日19:02
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愛知県の砥部町を舞台に焼き物と家族の再生を描く物語。いわゆる町おこし映画だが、監督はそんな範疇では語られたくはないと、ローカル色をそんなに出さずに物語を展開させていく。僕も同じような映画を作ってきただけに監督の思いはすごくよくわかる。だけど
- お礼
- 2021年05月21日11:13
4月5日から行ってきた「デジタル復元師・小林泰三が挑む �牋貌�若冲「花丸図」復元プロジェクト�瓠廚�5月20日をもって終了しました。残念ながら目標達成には至りませんでしたが、200万円を超えるご支援、また多くの方から温かいメッセージをいただき、スタッ
- 実のある小説 「花は咲けども噺せども」 立川談慶
- 2021年05月19日09:33
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これまで著者の作品を読んできて、僕は師匠のことを「知の人」だと思ってきた。ロジカルで世の中を斜めに見ながらシニカルな笑いを発信する。慶応大学、ワコールという華麗な経歴も加味して、イメージが増幅したのかもしれない。けれどこの小説を読んで、「情
- 認知症の孤独 「ファーザー」
- 2021年05月18日06:09
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いやーすごい映画でした。認知症の老人を描いた作品はたくさんあるけど、どれも介護する側の視点で描いてる。この映画は、違う。認知症になった男から見る世界を見せてくれるのだ。だから、娘が違う人になったり、自分の家が見たこともない部屋に変わったり、
- CG復元師、小林泰三さんの復元ライブ通信、いよいよ明日です！
- 2021年05月15日17:19
小林さんの復元ライブ通信、いよいよ明日、5月16日（日）午前１１時〜（1時間くらい）料金は無料。誰でも参加OKです。クラウドファンディングのフィナーレ・イベントとして、日頃見ることのできない、小林さんの復元の様子を公開します。参加の方は、ZOOMでこ
- 本好きはニヤリ 「ブックセラーズ」
- 2021年05月14日18:34
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今日が最終日と知り、映画館へ。世界最大のニューヨークブックフェアの裏側や、業界で名を馳せる、ブックディラーたちの偏執までの本に寄せる思いを描いた、ドキュメンタリー。海外に行ってもまずは本屋を覗く僕としては、「そうそう」と頷くことばかりで、ニ
- デジタル復元師・小林泰三氏クラファン フィナーレ・イベント決定！！
- 2021年05月13日17:35
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5月１６日（日）11時より ズーム配信我らが天才、小林泰三氏のデジタル復元の過程をライブで魅せます。料金は無料！！題して「『花丸図』限定復元プロジェクト」！'クラウドファンディング「伊藤若冲『花丸図』復元プロジェクト」は、いよいよ20日（木）で募
- 奇妙な味の絵巻物 「諸星大二郎展」
- 2021年05月10日16:43
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非日常への誘い。芸術の醍醐味を一言でいえばこうなるだろう。くだけていえば、浮世を忘れ憂さを晴らしてくれる、ものだ。なかでも、奇妙な世界へ連れってくれる作品たちは、非日常の極み。小説でも映画でもこの味わいを持つものは上等の部類だろう。諸星大二
- 「三文役者あなあきい伝２」 殿山泰司
- 2021年05月10日09:47
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何度この本を読んだかわかんねぇ。おれはこの役者のああでもないこうでない話にいたく感激した。オマエの浮ついた心根なんてどーでもエエ！すんません、そんなことより若者よ、革命を起こしてくれー。オマエこんなこと書いて恥ずかしいと思わんかァ、ええ？恥
- フレーズがキレてなるなぁ。「絶対に挫折しな日本史」 古市憲寿
- 2021年05月08日12:43
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難しいことを易しく、わかりやすいたとえ話で説明してくれる。本物の知性というのは、そういった語り口を持ってる人だと思う。彼らの大きな特徴は、文章にしろ、喋りにしろ、グッとくるフレーズがいくつも出てくる。古市さんのこの本がまさしくそうだ。日本史
- 私と若冲５
- 2021年05月08日09:11
天才デジタル復元師、小林泰三さんの「私と若冲」、パート５の原稿が届きました。若冲が他の絵描きとどう違うのかを教えてくれます。どうぞご覧ください。https://camp-fire.jp/projects/398558/activities/267656#main
- 中央町老舗物語４
- 2021年05月07日22:56
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わが中央町老舗物語パート４は、創業132年の印刷屋さんです。映画「男はつらいよ」に出てきそうな物語をどうぞお読みください。https://writing-pro.net/210505-2/
- 上半期ベスト１ 「その話は今日はやめておきましょう」 井上荒野
- 2021年05月03日08:31
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小説でしか味わえない醍醐味を十二分に感じさせてくれる作品。老夫婦の家にひとりの青年が家政婦代わりに入ってくる。始めは楽しい日々だったが、やがてある異変が起き始める……。といった話なのだが、妻、夫、青年。この三人に焦点を当てて、とてもいいテン
- 「舟唄」の替え歌で、「けなし唄」
- 2021年05月01日16:14
では、舟唄のメロディーに乗せて、どうぞ。 「けなし唄」 五輪はやらないほうがいい 政治家百人以下でいい 麻生は無口でいてほしい 総理はそろそろやめりゃいい コロコロ
