本棚を整理してたら、村松友視の「今平犯科帳」が出て来たので久し振りに読んだら、あまりの面白さに一気に読破。 彼の作った「日本映画学校」(当時は横浜映画 専門学校)に行きたかった頃を思
とある映画の企画で、彼に出てもらおうという話になったことがあります。 言いだしたのは僕でした。その後、キャスティングの方にお願いしたんですが「ショーケンとやるなら私は降りる」と断られ、 泣く泣く諦めたことがあります。
大野シェフより、日本のスパークリングワインと赤ワインをいただきました。 「節酒してるときになんですが、ワインは体内でアルカリ性に変わるので お酒じゃないので」と、なんとも粋な文句と一緒
僕はどうしてこんなに芸人さん噺が好きなんだろう。人を笑わせるという職業に、敬意を抱いている。どの芸術も、奥底にユーモアが感じられないものは僕は好きじゃない。この本は、芸人さんへの愛に満ちています。少し中味を紹介すると……氷川きよしの歌謡ショ
日曜美術館に録画していた番組をいま見た。あー、もっと早くチェックしておけば、東京都美術館まで行ったのに。残念。4月7日までは無理だ。仕方がないので、芸術新潮の「奇想の日本美術史」を購入。
やっぱり彼は天才です。いわゆる人生相談本なんですが、その答えの発想と論理が とんでもなくすごくて、いいのです。 真摯に読者の相談に乗る姿勢と、飛び具合が見事で、笑いながら感動さえ、与え
ジャズマンを主人公にした映画、 「永遠のジャンゴ」と「ブルーに生まれついて」の2本を鑑賞。 ジャンゴは、彼を通してナチスに迫害されたジプシーの哀しみを描いたもので、もっとジャズ映画を求
吉田修一著 「続・横道世之介」とにかく楽しい青春小説の名作、 続編が出ました。これから読めるかと思ったら、わくわくすっぞ!
むかーし、JRがまだ国鉄といってた頃、気動車の運転士をしてました。だから折尾駅の立体交差が125年の歴史に幕を閉じたという昨日の新聞記事には、 感慨深いものがありました。 僕は折尾ー直
いつものように映画館へ。今日選んだのは、「運び屋」と「ローマ」。ローマはアカデミー賞も受賞するほど評判高いけど、1970年年代を舞台にした移民たちの物語を淡々と描いたもので、なかなか感情移入できずに終わりました。良かったのは、クリントイース
ロバート・デニーロとメリル・ストリープが魅せる大人のラブストーリー。携帯もメールもない35年前の映画なのに、今観ても胸に迫ります。二人が出会ったNYの本屋には、僕も行きました。デイブ・グルージンの音楽が頭の中で流れていたのを今でも思い出します
粗品さんが優勝したけど、僕が印象に残ったのは、 赤ちゃんを抱いて小声で喋る、セルライトスパの大須賀さん。勝ち組になったけど、ロレックス重〜い、フードコート行きた〜いと叫ぶおいでやす小田さん。でもほんと芸人さんは、いろんなこと考えるねー。 感心
録画していた「男はつらいよ寅次郎我が道を行く」を鑑賞。マドンナは、松竹歌劇団(SKD)のダンサー、木の実ナナ。 そこまでの作品と思ってなかったけど、もうあちこちで涙。とくに泣いたのは、
新しいプロジェクトの企画書を書き、今年プロデュースするイベントを整理。数えたら、コンサートが5本、寄席が6本、講演会が2本、コメディーの舞台が2本。計、15本のイベントをすることになってました。おそらくまだ増えると思います。俺はひとりキョー
40年以上つきあってる友人から「今日天気いいのでドライブしない?」と誘われ二つ返事。 「どこ行く?」と聞かれたので「到津動物の森」と答えたら、なんだか気に入ってみたいで、オッサン同士で
ホロコーストから逃げて来た男と彼を助ける親友。 70年以上の時を経て男は、彼に会いに行く……。というお話。笑いあり、涙ありの映画ですが、主人公がなにしろ88歳なので、場面ひとつひとつが愛しく、切なく、 哀しいのです。僕にとっていい映画は「謎と
寿司屋を描いた「握る男」を始め食小説の手練れによる新シリーズがこの本です。 世界的な「食のガイドブック」の元「格付け人」、牧村紗英が会社を辞め、飲食店の格付け事務所を立ち上げる。そし
今日も映画館へ。「ギルティと「アリータ バトルエンジェルス」を鑑賞。 特筆すべきは「ギルティ」。デンマーク発のサスペンスですが、電話からの声と
いつものように午前中原稿を書き、陽気に誘われお散歩へ。春の予感を楽しみながら歩いてたらお腹が空いたので、小倉の焼き肉屋さん「龍園」に。 昼来るのは初めてだったけど、1000円で和牛の焼
番組が始まったとき、僕はまだ13歳 (1972年スタート)だったのでよくわかなかったけど、こんなにスゴイことをやってたんだと心躍りました。 とにかくウソ―というシーンがいっぱいなのです。たとえば、
女性作家の本を僕はなるべく読むようにしています。理由は、女性のことを勉強するためです(笑)。なかでも井上荒野は別格。 彼女は人が人に恋する、愛するということに関して誰よりも真摯で、誰より
いろんな音楽家から、山本直純さんの天才ぶりは聞いていたんですが、ここまでとは。 陽気で人懐っこい人物に見えながら、音楽なら何でもできてしまう天賦の才能を持ち、それゆえの孤独感を宿した孤高の人が直純さんで、 天賦の才能を持った孤高のマエストロに