mixiユーザー(id:5099619)
日記一覧
- 日月美術館と「イネムリ」
- 2017年06月27日00:02
 |
石和に、日曜だけ開館する個人美術館がある。「日月美術館」という。歯医者さんの二階だ。コレクションの本筋は陶器で、濁手（にごしで、柿右衛門様式の乳白色）のいい色が心に残る。現在の特別展は、「野口小蘋・小�� 草花展」である。野口小蘋といえば、淡
- 原美術館
- 2017年06月26日00:32
 |
 |
原美術館にて、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」展。タイトルだけ見て、車のデザインの展覧会かと思ったら違った。ベンツが、日本とドイツの現代美術を支援するというプロジェクトの成果展である。今回は、2015年に東京へ招へいしたステヴェンソン、
- 玉手箱
- 2017年06月25日20:59
 |
サントリー美術館で「神の宝の玉手箱」展。玉手箱ってのは、浦島太郎で有名なんだが、本当は何が入っているんだろうと気になっていた。たぶん、化粧道具とか、宝石とか・・・。でも、それでは、開けたら罰せられるという展開がいまいち納得できない。今回、箱
- 富士山の古写真とミッドナイトアワード
- 2017年06月25日12:07
 |
 |
 |
ミッドタウンのフジフィルムスクエアで「幕末明治の写真家が見た富士山」展。20枚ほどだが、百数十年前の富士の写真が並べられている。山梨側からのものも数点あった。いわゆる「横浜写真」（外国人相手に売った、日本の風俗などの彩色写真）に、富士の写真が
- 「そこまでやるか」、21_21
- 2017年06月25日01:53
 |
 |
 |
六本木のミッドタウンの裏にある、「２１＿２１」という建物で、「そこまでやるか」展。世界各地の「壮大なプロジェクト」の紹介である。まずは、梱包のクリスト。１時間に近いロングインタビューで、これまでの履歴や様々なプロジェクトについて語り、その画
- 紅テント
- 2017年06月23日22:42
 |
 |
 |
甲府駅の北口に、紅テント。唐十郎の劇団が来た。出し物は「ビンローの封印」。オープニングは「冬が来る前に」（赤い鳥が分裂した「紙ふうせん」の７０年代の曲）。偽ブランドを商うグループ同士の対立が話の中心で、そこに台湾から来た女海賊（赤松由美）が
- 浮世絵講座６月
- 2017年06月22日23:05
 |
 |
笛吹市の浮世絵講座（６月）で話してきました。今回は、「武田家に関する浮世絵 〜勘助・勝頼・北条夫人〜」という題で、山本勘助を描いた浮世絵や草双紙を並べた。その中には、片目がつぶれていたり、白目だけだったりする描写はあるが、眼帯をしているもの
- 馬琴と国芳・国貞
- 2017年06月11日21:05
 |
 |
 |
太田記念美術館で「馬琴と国芳・国貞」展。展示の半分以上は「八犬伝」。本体（読本）の「八犬伝」もあるが、役者絵が多い。天保期、まだ完結していないころから何度も舞台化されているからだ。天保の改革で露骨な役者絵ははばかられるようになったが、嘉永に
- 六義園と東洋文庫
- 2017年06月04日23:36
 |
 |
柳沢吉保について話したので、久しぶりに駒込の六義園に行ってみた。ここは吉保の屋敷跡なのだ。吉保の時代からはだいぶ変わったが、今でも池を中心とした広い庭園は見事。この時期はサツキが鮮やかに咲いている。この六義園、幕末まで柳沢家が管理していたが
