週末は大阪へ−−その２大阪での現代美術の様相を感じたくて、阿波座の駅から徒歩数分の大阪府立江之子島（えのこじま）文化芸術創造センターというところに行ってみた。二つの展覧会をやっていた。一つは高槻のぶ子という画家の個展。油絵は、ちょっと写実を

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週末は大阪へ−−その１。大阪国立国際美術館で「森村泰昌展　自画像の美術史」。＜「私」と「わたし」が出会うとき＞というサブタイトルがつけられている。この美術館に勤めているＯＢのタカフミさん（18期生）に誘われてやってきました。１５年前くらい、山

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太田記念美術館で「歌川広重展」。有名な東海道五十三次の改版がいくつか出ていて、興味深かった。日本橋では、改版でずいぶん人数が増えているのは有名だが、他でも、人数を加えたり、水平線を下げて空を大きくとるなど、より効果的に変更している。そういう

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週末、近世日本文学会に顔を出し、会場の明治大学で行われていた「山東京伝展」を見る。合巻や洒落本といった出版物がほとんどだった。展示の解説でも、新たな視点などはなく、ちょっと期待外れ。そのまま、六本木に流れ、森美術館で現代美術の若手作家２０人

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東京芸術劇場（池袋）にて、クラシックコンサート。海老原光指揮の読売日響に、野上真梨子のピアノという組合せ。ハチャトウリアンの「仮面舞踏会」ワルツで幕を開ける。指揮者が司会を兼ね、軽い感じの挨拶がある。続いてチャイコフスキーのピアノコンチェル

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西洋美術館でカラヴァッジョ展。イタリア絵画って、ダ・ヴィンチ、ボッテチェリ、ミケランジェロといった、１５、１６世紀で一区切りついちゃった、っていうイメージがある。そうじゃないよ、１６世紀から１７世紀にかけて、カラヴァッジョってのがいたんだ、

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東京都美術館で一か月だけの「若冲展」。金曜日の開館時間（９時半）、既に長蛇の列だ。８０分待って入場したものの、中もかなりの混雑。係員が、「歩きながらの鑑賞をお願いします」と。７割くらいは高齢者で、関西弁や東北訛も聞こえて来る。「動植紣

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山梨県立美術館で「ミケランジェロ展」。山梨の後は東京〔パナソニック〕と広島（ふくやま）に巡回する。ミケランジェロといえば、ダビデ像、システィーナの天井画が思い浮かぶ（その天井画でも有名なアダムの部分をここでは挙げるが、もちろんこれが展示され

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野辺山の駅前にある民俗資料館に寄ってみた。半分が特別展示室で、現在は、塚本和也写真展（小海線の写真、数十枚）を開催中。ＳＬ写真から、最近のハイブリッド車両まで。蒸気機関車が先頭と最後についている列車もある。最も印象に残ったのは、ＳＬが車掌車

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