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日記一覧

談慶師匠独演会
2014年12月23日23:12

一週間前のことだが、県立図書館にて、「立川談慶出版記念独演会 in 甲府」。(今日の山日に小さな記事が掲載されています) 去年に続き二回目。今年発行した「落語力」付き。 全体的には去年より、安心して聴いていられる。ところどころ笑いも起こり、いい雰

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甲斐国志二百年
2014年12月09日08:39

山梨郷土研究会の機関誌「甲斐」134号発刊。今号は<「甲斐国志」完成200年>の特集。石川は、総論に当たる「『甲斐国志』の編纂、執筆について」を書いた。主な内容「甲斐国志」はこれまで官撰に準ずるなどとされていたが、実は私撰だったからこそ、自由な記

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佐伯祐三とパリ展
2014年12月08日23:27

県立美術館にて。主にパリで絵を描き、30歳で夭折した大正期の画家。代表作は「郵便配達夫」だろうか。 大阪に建設される予定の新美術館の収蔵品が中心で、今回は島根、静岡、宇都宮、山梨の各美術館を巡回する。 <ヴラマンクに「アカデミック!」と否定され

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竹田鎮三郎展
2014年12月07日16:54

南アルプスの春仙美術館にて、竹田鎮三郎展。在メキシコ50年記念という。木版画が中心で、一部油彩。題材はほとんど、現地の原住民の姿だ。本人曰く「田舎の村で田舎の画家として」ということだが、いまだに半裸で生活しているとは思えない。それでも不機嫌そ

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湯村温泉の話
2014年12月01日23:41

土曜日に郷土研究会の催し「現地で学ぶ」というシリーズで、講師を務める。昼過ぎ、湯村の厄除地蔵で有名な塩沢寺(えんたくじ)に集まる。初めて間近で地蔵を見たが、石造で漆や箔で飾られていた跡が残る。清雲氏の話。もともとは野仏だったのに、後に建物を

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神田明神を久しぶりに参拝。高さ数メートルの小山の上の狛犬や、銭形平次の記念碑など目を引くものもいくつかあるが、楽しかったのは、おみくじを引く装置。200円を入れると、透明な箱の中の大きさ数十センチの獅子舞が踊り始め、おみくじを口に咥えて、出

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連休中のお出かけ
2014年11月26日21:57

本郷の菊坂を散歩していたら、樋口一葉の通った「伊勢屋質店」が公開されていた。一般公開は年に一日だけ(11月23日)だという。明治期の建物も一部残っているし、確かに一葉の日記にも登場する質屋だが、直接一葉に関係するモノが残されているわけではない。ボ

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国宝展で金印を見る。
2014年11月25日00:53

上野の国立博物館で国宝展。どうせ行くなら金印が展示されている期間にしよう、と。混雑は覚悟していたので、開館30分前に到着。 既に数百人の列。開館30分後に入場する。金印の前は更に10分程の待ちだった。(会場を出た11時過ぎには、「110分待

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歌川国貞展
2014年11月24日23:56

太田記念美術館にて。国貞の多くの浮世絵作品の中から名品を選りすぐったというだけあって、見応えのある展示だった。たくさんの役者絵を堪能した。ただし、揃い物は一部しか展示されておらず、本の挿絵や表紙も少なかった。キャプションも少なかった。肉筆画

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コラニー文化ホールにて。 二時間まるまる一人で。講談師の使う講釈台があるってのも、いつもと違う雰囲気を出している。 枕は総選挙、それも開票速報の話から、秋山仁に微分積分の講釈を受けた話へと展開し、数年前長崎の独演会に行ったら龍馬ブームで・・・

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「絵本美術館」
2014年11月19日22:33

小淵沢にある「絵本美術館」という名前の、小さな美術館。「絵本村」などと共に、子どもが小さい時にはしばしば出かけたが、今回5年ぶりくらいに訪れる。海外の作家の原画などの展示が多く、今はターシャ・テューダーの写真や絵本が見られる。 展示を見るの

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四條朋恵展
2014年11月17日20:57

甲府のギャラリー「shinsei」(富士屋ホテルの西の並び)で。 本校の美術の先生です。 主に指で描く油彩画十点ほど。不思議な筆遣いだな、と思っていたが、よく見ると、指の跡らしきものがある。分厚く重ねるというより、軽く色を乗せていく感じがいい。 写真は

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