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日記一覧

ノルウェーといえばムンク。スウェーデンはなんといってもリサ・ラーソン、それからカール・ラーションの展覧会もあった、先日見たガラス作家・山野アンダーソンもスウェーデン在住。フィンランドは、女性画家ヘレン・シャルフベック、建築家・サーリネンの展

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開催前から物議を醸した展覧会。 SNSで炎上したとニュースで知ったくらいで、異議を唱えた人々の論をちゃんと読んでいないのであるが、「公認売買春という負の歴史的舞台を、江戸文化華開いたところとして美化・肯定するのは売買春の事実を容認する性虐待軽視

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この日の定点観測 都心の桜はもう散り始めているというが、府中は少し遅めだろうと花見がてら、いつものように東府中駅から歩く。ランチは以前から気になっていた「カフェ葡萄」で。品の良い老夫婦がやっていて、店内の調度も BGMもよく、料理も丁寧に作られ

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前期の日記はこちらhttps://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987201900&owner_id=2083345
屏風と軸で11点ばかりの展示替えだが、出かける用事もあり、リピーター割引もあるので行ってきた。もちろん、素晴らしかったのでまた見たいという思いがあったからこ

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3日前に戦後日本を代表する写真家・中平卓馬をみたので、今度は戦前日本を代表する写真家・安井仲治を見に行く。東京駅はこの日も沢山の観光客でごった返していたけれど、ギャラリーの自動ドアが開いたとたん静寂。観覧者は少なくないが、ストレスにならない

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いつもは企画展が混んでいて、コレクション展に来ると人がいなくてホッとするのだが、この日は逆!コレクション展が混んでいたのだ!開花予報は外れたが、満開の桜とセットで観光のインバウンドが多いのか、聞こえる日本語はわずか。どこに行っても観光客でい

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https://www.momat.go.jp/exhibitions/556「日本の戦後写真における転換期となった1960 年代末から70 年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家である中平卓馬(1938−2015)。」名前も、森山大道氏が撮ったポートレイトも知って

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泉屋博古館東京で木島櫻谷展を見た後(こちら)、夫が横山大観《夜桜》を見たいというので大倉集古館へ。正直私は横山大観が好きでないのと《夜桜》は何度か見たことがあるのでわざわざだったら行かないが、出たついでである、近いのが何より。しかもこの日が

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木島櫻谷は泉屋博古館東京で何度も特集されているが、好きなので見飽きない。六本木一丁目駅からすぐの小さめ美術館というのも気軽に行かれる理由。ランチは大連餃子基地のサンラータンメン。土日もやっていて11時開店の数少ないお店だ。今回の木島櫻谷展は、

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恒例春の江戸絵画まつりも通い始めてもう何年になるだろう。10年以上なのは確か。「かわいい江戸絵画」でブレイクして「へそまがり」や「ふつうの系譜」など新鮮な切り口が楽しい展示は昨年は「おえかき」で、流石にもうネタは尽きたかと思ったが、今年はすご

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目も覚めるような華やかなフライヤーを手にした時から待ち望んでいた展覧会。池上秀畝はどこかで見たことがあると思うが、思い出せない。名前から想像するに荒木寛畝・十畝の弟子筋だろう。いずれにしても「高精細画人」というキャッチにぴったりな「孔雀(←

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2年前に精巧なミニチュアを見た時(↓)から、紅屋「伊勢半」がもつ「紅ミュージアム」はブックマークしていた。https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983644836&owner_id=20833452年前のテーマは「おままごと」で、いわば日用品のミニチュア、細々とした調理器

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たまたま手にしたフライヤーで、狩野養信の《薬玉に猫図》が小さく載っていた。見た〜〜い!と、この1点のために行ってきました。五反田から東急池上線で20分。私は初めてなので夫の案内について行く。池上は東京のくず餅の発祥の地だとか。到着してすぐに「

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NHK大河ドラマ「光る君へ」が面白い。大河ドラマの主人公は、信長にしろ、家康にしろ、長らくステレオタイプの人物像だったが、何時ごろか変わってきて、最近はぶっ飛んでいる。話し言葉も今風だったり、歴史を動かした大人物がやけに人間臭い。歴史ドラマと

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「美術家たちの沿線物語」シリーズは、2020年から4回に分けて行われていた。区内をはしる鉄道を切り口に世田谷の美術家を紹介するシリーズで、2020年度に田園都市線・世田谷線篇、2021年度に大井町線・目黒線・東横線篇を開催。そして今年度は小田急線編と同

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https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987098689&owner_id=2083345↑こちらの日記では、参加の作家5名とギャラリー風景をご紹介しましたが、今日は、もそっと詳しく。今月はこのような「宣伝日記」を時々書くつもりなので、ご容赦を。まずは、私の作品「ひねも

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会期末ギリギリになって滑り込み。最終土日はきっと大変、金曜日だからまだマシのくらいの混み方。女性客ばかり。絵本はあまり知らないのだが、猫好きは別。https://www.musashino.or.jp/museum/1002006/1003349/1005926.html出久根さんは1994年に最初の絵本

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西洋近代絵画の中ではセザンヌとマティスがとりわけ好きなことは何度も書いているが、2年連続マティス展を見られるのはファンとしてはまことに嬉しい。昨年のマティス展の日記はこちらhttps://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985273766&owner_id=2083345昨年のマ

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3月5日からはじまりますギャラリーmikepo'sの企画展は「ひねもす猫々展」「ひねもす」というと、蕪村の句「春の海ひねもすのたりのたりかな」を思い浮かべますが「ひねもす」というのは「一日中」という意味で、特に春とは関係ないのです。とはいえ「ひがな

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夫有休。マティス展へは平日行こうと決めていた。この日はマンション給排水設備点検で9時半から断水。なので9時半前に家を出る。ランチに決めていたお店は11時半からなので、1時間余時間があった。まず、ミュージアムショップ併設のギャラリーで「しあわせを

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始まったばかりでそんなに急ぐことはなかったのだが、国宝《楼閣山水図屏風》が2月25日までの公開なので行ってきた。東博所蔵の国宝だから、一昨年の「国宝展」には出ていたのだが、とにかく混んでいて六曲一双の屏風の全体像が見渡せなかったのが心残りだっ

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いつ雪に変わってもおかしくない寒い雨の日。こんな日に出かけなくてもいいのだが、丸々4日間外に出ていない、つまり、4日合わせても百歩も歩いていないのはまずかろう、と、家から駅まで10分弱歩けば、あとは電車に乗って10分、濡れずに見られるこの美術館に

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東博へは今月2回目。長蛇の列は前回見た「中尊寺金色堂展」20分待ちらしい。いつものソフトクリーム。この日の気温19度。テレビで盛んに特集番組が組まれているらしいが、暇なく見ていない。こういう展示こそ予習が必要なのだが(汗)この日の朝も「日曜美術

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前期の日記はこちらhttps://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986888774&owner_id=2083345我が家から千葉市美術館までは片道2時間強、なので滞在時間が短くなり、ゆっくり見たい私はいつも駆け足になる。「鳥文斎栄之展」は細かくは4期、大まかにも前後期の一部展

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このチラシを受け取った時から楽しみにしていた。日本人はなんでこんなに印象派が好きなの?…答えは簡単。だってキレイじゃん!神話も宗教も、地理も歴史も知らなくたって楽しめる絵画ですもの。松方幸次郎さんの功績も大きいわね、モネの睡蓮を知らない日本

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夫が有休を取れたので東博へ。一昨日の雪はまだらに残っていたけれど、昼間は野外でソフトクリームが食べられるほど暖か。 目指すは、本館で行われている【中尊寺金色堂】展。https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2613https://chusonji2024

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鳥文斎栄之の浮世絵は肉筆画も含めて時々数点目にすることがあって、その度にその美しさ(絵も摺も)にハッとして、まとまって見たいと思っていた。上村松園の《蛍》という、蚊帳越しの美人を描いた情感あふれる作品は、鳥文斎の《蚊帳美人図》に影響を受けた

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mixiを始めたのが2005年11月、この時初めてネットでの友達「マイミク」ができた。その第一号が彼女。札幌、南米、NY、東京、北海道と居を変えながらも東京に来る時は連絡をくれて会う。大抵ランチ&美術展のコースを私がセッティング、もう18年の付き合い。こ

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