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日記一覧

いつもは企画展が混んでいて、コレクション展に来ると人がいなくてホッとするのだが、この日は逆!コレクション展が混んでいたのだ!開花予報は外れたが、満開の桜とセットで観光のインバウンドが多いのか、聞こえる日本語はわずか。どこに行っても観光客でい

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https://www.momat.go.jp/exhibitions/556「日本の戦後写真における転換期となった1960 年代末から70 年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家である中平卓馬(1938−2015)。」名前も、森山大道氏が撮ったポートレイトも知って

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泉屋博古館東京で木島櫻谷展を見た後(こちら)、夫が横山大観《夜桜》を見たいというので大倉集古館へ。正直私は横山大観が好きでないのと《夜桜》は何度か見たことがあるのでわざわざだったら行かないが、出たついでである、近いのが何より。しかもこの日が

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木島櫻谷は泉屋博古館東京で何度も特集されているが、好きなので見飽きない。六本木一丁目駅からすぐの小さめ美術館というのも気軽に行かれる理由。ランチは大連餃子基地のサンラータンメン。土日もやっていて11時開店の数少ないお店だ。今回の木島櫻谷展は、

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恒例春の江戸絵画まつりも通い始めてもう何年になるだろう。10年以上なのは確か。「かわいい江戸絵画」でブレイクして「へそまがり」や「ふつうの系譜」など新鮮な切り口が楽しい展示は昨年は「おえかき」で、流石にもうネタは尽きたかと思ったが、今年はすご

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目も覚めるような華やかなフライヤーを手にした時から待ち望んでいた展覧会。池上秀畝はどこかで見たことがあると思うが、思い出せない。名前から想像するに荒木寛畝・十畝の弟子筋だろう。いずれにしても「高精細画人」というキャッチにぴったりな「孔雀(←

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2年前に精巧なミニチュアを見た時(↓)から、紅屋「伊勢半」がもつ「紅ミュージアム」はブックマークしていた。https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983644836&owner_id=20833452年前のテーマは「おままごと」で、いわば日用品のミニチュア、細々とした調理器

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たまたま手にしたフライヤーで、狩野養信の《薬玉に猫図》が小さく載っていた。見た〜〜い!と、この1点のために行ってきました。五反田から東急池上線で20分。私は初めてなので夫の案内について行く。池上は東京のくず餅の発祥の地だとか。到着してすぐに「

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NHK大河ドラマ「光る君へ」が面白い。大河ドラマの主人公は、信長にしろ、家康にしろ、長らくステレオタイプの人物像だったが、何時ごろか変わってきて、最近はぶっ飛んでいる。話し言葉も今風だったり、歴史を動かした大人物がやけに人間臭い。歴史ドラマと

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「美術家たちの沿線物語」シリーズは、2020年から4回に分けて行われていた。区内をはしる鉄道を切り口に世田谷の美術家を紹介するシリーズで、2020年度に田園都市線・世田谷線篇、2021年度に大井町線・目黒線・東横線篇を開催。そして今年度は小田急線編と同

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https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987098689&owner_id=2083345↑こちらの日記では、参加の作家5名とギャラリー風景をご紹介しましたが、今日は、もそっと詳しく。今月はこのような「宣伝日記」を時々書くつもりなので、ご容赦を。まずは、私の作品「ひねも

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会期末ギリギリになって滑り込み。最終土日はきっと大変、金曜日だからまだマシのくらいの混み方。女性客ばかり。絵本はあまり知らないのだが、猫好きは別。https://www.musashino.or.jp/museum/1002006/1003349/1005926.html出久根さんは1994年に最初の絵本

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西洋近代絵画の中ではセザンヌとマティスがとりわけ好きなことは何度も書いているが、2年連続マティス展を見られるのはファンとしてはまことに嬉しい。昨年のマティス展の日記はこちらhttps://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985273766&owner_id=2083345昨年のマ

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3月5日からはじまりますギャラリーmikepo'sの企画展は「ひねもす猫々展」「ひねもす」というと、蕪村の句「春の海ひねもすのたりのたりかな」を思い浮かべますが「ひねもす」というのは「一日中」という意味で、特に春とは関係ないのです。とはいえ「ひがな

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