そういえばずいぶん長い間全生庵の「幽霊画展」に行っていないね、と話した。30年くらい前は、圓朝忌8月11日前後のわずかな期間しか公開していなかったし、無料だったと記憶している。その頃は本堂?の座敷で圓朝を偲んで落語を聞く会もあって参加したことも
三沢厚彦の大規模展は過去2回見ている。最初は、2007年平塚市美術館で見た「ANIMALS+」https://mixi.jp/view_diary.pl?id=419421930&owner_id=2083345 すっかり三沢氏のファンに。2回目は2017年(なんと10年後だ!)松濤美術館「アニマルハウス:謎
甲斐荘楠音(かいのしょうただおと)、過去の日記では「甲斐庄」と表記している。本名は甲斐庄で、画家活動の時甲斐荘にしていた時期があるようだ。どこだったか忘れたが、初めてみた作品がが、今回も出展されている《春宵(花びら)》だった(と思う)ので、
深川江戸資料館の「お化けの棲家」(こちら)を見終わった後、まだ余力あり、しかし暑いのでどこかで冷たいおやつ食べたいねーと歩き出す。が、適当なお店がまるでない、結局現代美術館のカフェへ。ホックニー展にちなんだパフェを食べたが、これがなかなか爽
8月18日〜20日のたった3日間、深川江戸資料館にある江戸時代の町並みを等身大に再現したジオラマに妖怪たちが出現するイベント。怪談好きの夫に連れられて行ってきた。清澄白河のこの辺りは、深川めしの発祥でもあるらしく一時お江戸観光に力を入れていた記憶
野又穫展(こちら)の続きで、収蔵品展へ。「寺田コレクションハイライト」、本当は前期も行きたかったが、入れ替え後のpart2のみhttps://www.operacity.jp/ag/exh/detail.php?id=290当館収蔵の寺田コレクションは、東京オペラシティビルの共同事業者の一員で
台風でもあるし、お盆期間中でもあるから、都心一歩手前の我が家から最も近い美術館オペラシティへ行く。知らない作家だったが、一目で惹かれる。https://www.operacity.jp/ag/exh264/ 目の前に広がる見知らぬ風景に、不思議な構築物がそびえ立つ。なぜ
私は「虫めづる」ではなく「虫厭ふ」人なのだが、本物以外は平気、むしろ、絵画や写真、標本などは好奇心の方が先に立ってガン見する方。さて、本展は表題からして、大体が想像できる。「虫めづる」とくれば、続くは「姫君」、堤中納言物語の中のひとつで、確
ソール・ライターの写真展は過去2回あり、2回とも行っている。今でもフィルムが続々見つかり、アーカイブ化を進めているから、未公開・初出展をを加えての展覧会ができるのだろう。前2回は、Bunkamuraザ・ミュージアムであったが、取り壊しとなった今は渋谷ヒ
新版画というと、川瀬巴水、小原古邨、吉田博、それから版元である渡邉庄三郎の名を思い出すが、同時に、千葉市美術館と横浜美術館の常設にある外国人絵師の版画も素晴らしかったとこを記憶している。名前の記憶があやふやだったので調べてみたら、横浜美術館