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日記一覧

大掃除も年賀状も終わったので、暇といえば暇。じっとしていられない夫が、何か展覧会はないか?という。「キース・ヘリング展」は会期中無休、大晦日も正月3が日もやっている、さすが六本木。まさに私と同世代の人。生きていれば65歳か。活躍は、20代から亡

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今年も恒例の美術展総括日記です。長いですがお付き合いくださいませ。今年観た美術展(基本有料、美術館、博物館、写真美術館)は127でした。ギャラリー・画廊展示(基本無料・小規模)は78でした。7月に2週間自らの個展があったため、あまり沢山は見られな

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これも早くにチラシをもらっていて、見たいなと思っていたのについつい後回しになってしまった展覧会。気づけばクリスマスで会期終了。イヴに六本木のようなオサレな場所に出かけるのは躊躇われた。人でいっぱいかも。が、それは杞憂だった。午前中から六本木

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すごく気になっていたが、すごく気が重くてなかなか行かれなかった。ぐずぐずしているうちに、あっという間に年末、あっという間に会期末。沖縄写真家・石川真生氏がはじめて東京で行う大展覧会だ、見ておかないと後悔するかも…心身ともに不調であったが、我

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西洋絵画鑑賞に目覚めたのは、小学〜中学生の頃だった。印象派である。だから当然それ以前の旧然たるアカデミズム作品には興味がなかった。高校大学時代は、カッコつけたかったのか、逆に印象派なんて〜とキレイな絵を否定して、フォービズムなどに走った。そ

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先日根津美術館にて「北宋書画精華」展(こちら)をみて、少しは中国書画も知らないといかんな、と思い、東博に来たついでに、いつも手一杯で見られない東洋館に入場。東洋館はもうそれだけで1日費やせるほど内容が濃いのだが、そのために来る時間がない。来

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国立西洋美術館に行くと、企画展でどんなに疲れても常設のこれだけはみて帰るというほどに美しく胸打つ絵。カルロ・ドルチ《悲しみの聖母》1655年頃カルロ・ドルチは17世紀フィレンツェで活躍した宗教画家。祭壇画などの大画面制作は得意でなく、小画面の聖母

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若い頃(確か中高生だった)「積みわら」の連作を見てとても感動した。画家というのは、同じモチーフを何度も何度も飽きずに描く、その季節、その時刻、その天候によって太陽の光が異なり、ものの色が異なり、影が異なることを鋭く感じ、写しとっている、なん

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(伝)徽宗の《猫図》を見たくて、その展示期がやってくるのを待っていたら、日美でも取り上げるし、「伝説になる展覧会」とまで言われて、どんどん注目され、混雑が気になってソワソワしてしまった。28日のチケットを買ってスタンバイしていたら、その日にど

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前回行ったのが2006年だから平成の御代。その頃の建物は古く味気なくて、別棟の売店(ミュージアムショップという感じではなかった)には、皇室御一家の写真が印刷されているテレホンカードが売られていたっけ。テレホンカード、懐かしいぞ!これまで文化財指

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今日から、皇居乾通り秋の一般公開が始まったとニュースで言っていました。東京は昨夜からガクンと冷え込んで、週末は真冬の寒さになるらしい。それに先駆けて…というつもりではなかったですが、23日にリニューアルオープンした三の丸尚蔵館観覧ついでに東御

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やまと絵展第4期を見終わってちょっと疲れたものの、東博に来るのは今年最後かな、と思うと、こちらに足が向いてしまった。現美で「GENKYO 横尾忠則」展(こちら)を見たのが2021年で、その時85歳とのことだったから、今年87歳⁈2021年の展覧会の時もコ

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1期の日記https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986164559&owner_id=2083345https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986164724&owner_id=20833452期の日記https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986260562&owner_id=20833453期の日記https://mixi.jp/view_diary.pl?i

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1期の日記https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986164559&owner_id=2083345https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986164724&owner_id=20833452期の日記https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986260562&owner_id=20833453期は大幅な入れ替えがあるので、気合を入

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このチラシをもらった時夫に見せたら「これを元にした創作小説を澁澤龍彦が書いている、見たい!」と言い、『唐草物語』を貸してくれた。その中の「女体消滅」がそれだ。今年後半は、絵物語づいている。東博の「やまと絵」展の四大絵巻はじめ、「杉本博司 本

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棟方志功展のレポはこちらhttps://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986313790&owner_id=2083345平日に近美に行く時はパレスサイドビルのお店がやっているので、こちらでランチ。とんかつの「まるや」は安くて美味しい。すぐ混むから早くに着いた時にはここへ。この

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好きな作風でもないけれど、岡本太郎や東郷青児や山下清のように、子供の頃から知っている絵、知っている画家の一人だ。版木に顔をくっつけるようにして彫る姿、隙間だらけの歯を剥き出して、髪の毛は天パーで、牛乳瓶の底のようなメガネをかけて、喋り出すと

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2020年に開催予定だったが、コロナ禍下海外からの作品輸送が難しくなって延期。この時私は、2回目の手術後でダメージが大きかったから、もしこの時開催されたら行かなかったかもしれない。3年後の今年開催となったが、この間に、ひまわりの栽培で有名なウク

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企画展を見た足で、時間と体力、集中力が続く限り本館の展示を見る。それでも私の体力と集中力では1日では本館全部は回りきれず、2回に分けて観覧。アルバムに載せたが、皆さんにシェアしたい、記録しておきたいものだけでも日記を書こう。【本館1階18室「

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1期の日記はこちらhttps://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986164559&owner_id=2083345https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986164724&owner_id=2083345ちょうど2週間後の同じ時間に訪問だが、1期より空いていた。特に序章と第1章のコーナーは下がっても屏風の

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この秋楽しみにしていた展覧会の一つ。千葉市美術館、板橋美術館、それに府中市美術館に委託の滴水軒記念文化振興財団からの出品が多いので、各美術館で結構見ている作品が多いのではないかと思う一方、あの時代の、奇想天外・摩訶不思議な洋風絵画を沢山見ら

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6階で山口晃展(こちら)を見て、体はまだ疲れていないが頭が少々くたびれてきて、5階と4階をぼぅと見る。展覧テーマに関連させず、好きな絵をチョイス。創造の現場 映画と写真による芸術家の記録https://www.artizon.museum/exhibition_sp/from_the_scene

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4回目のジャム・セッション。1回目は鴻池朋子(日記はこちら)、2回目は森村泰昌(行かず)、3回目は柴田敏雄と鈴木理策(日記はこちら)これまでも全部面白かったから、大好きな山口晃氏なら、何をしてくるかと大期待。そして、期待以上に「意外な」展示

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今行ってみたいところの一つに「江之浦測候所」がある。杉本博司が設計したランドスケープで、自身の遺作であり、1000年後に遺跡となると、ご本人の弁。今の足の状態では行かれないかな、と思うけれど。杉本博司の個展は、2016年東京都写真美術館の「ロスト・

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この日、移動や昼食の時間を除いて2時間くらいの観覧時間が取れそうなので、迷わず東博へ。先日は「やまと絵」展を見たらそれだけでぐったりしてしまったので、他に見たかったものを。【浄瑠璃寺九体阿弥陀仏修理完成記念 京都・南山城の仏像@本館特別5室】

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前日記からの続き。https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986164559&owner_id=2083345第2章 やまと絵の新様ー鎌倉時代ー「鎌倉時代になっても、やまと絵を担っていたのは宮廷貴族社会でした。写実性に関心を払いながらも人物や風景の理想化が志向され、王朝時

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激混みかも?と恐れをなして行ったが、昨年の「国宝展」ほどではなかった。「国宝展」は完全予約制だったから受付に予約時間の長い列を作っていたが、今回は平日は予約不要、エスカレーターに数人ばらばら乗る程度。「やまと絵って何?」より「国宝全部見せま

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コミュで情報を得て、早速行ってきました。まずは、会館の中にある「中国茶芸苑 馥(フク)」の名物麺をいただくことに。ランチメニューの一番下「七番 本場シェフ店内手作りビャンビャン麺」 こういう字を書きます。総画数57画?58画?とも言われるこの漢

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こういう展覧会は夫とは行かない、自分一人でも行かなかったと思う。コスチュームジュエリーとは、、、デザイン性に富んだ、貴金属や宝石を使わずにつくられたジュエリーの総称のこと。ガラスやメタルなどを素材とし、衣服との相性を重要視してつくられる。宝

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両方とも小さい美術館なので、大倉集古館とセットで見る。いつも大声で話すご婦人グループがいる大倉集古館に比べて、こちらは一人客ばかりで静か。特に今回の展覧は地味だものねぇ。https://sen-oku.or.jp/program/20230902_joifulseclusion/忙しない俗世を

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