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日記一覧

今年も恒例の美術展総括日記です まずは過去日記こちら↓ 2007年 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=662386939&owner_id=2083345 2008年 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1023799453&owner_id=2083345 2009年 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1365709047&own

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正直言ってゴーギャンはゴッホと同様苦手です。ポスト印象派ではセザンヌやマティスなど知的な匂いがする方が好きで、ゴーギャン、ゴッホはその感情の高ぶりに気圧される感があるのです。一方で、最近は「バルビゾン」「ノルマンディ」「ジヴェルニー」など場

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古代中国に続いて、古代エジプト。でもこちらはもっと古い。あまりに古すぎるし、地理的にも遠いし何やらピンと来なくて、これまでも古代エジプト展とか大英博物館展は、混雑を尻目にほぼスルー。知識も興味もなかった。でも、HPを見ていた夫が行きたい、と。

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 ブルガリ展と一緒に特別内覧会で観覧しました。混雑を予想した間隔をあけた展示、スロープでの誘導がまるで必要なく、ゆったりじっくり観られたのは内覧会ならでは。誘ってくれたマイミクさんに感謝です。86年秋に中国語の勉強を始めた私は、それから約10年

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マイミクさんが東博の夜間内覧会に誘ってくれました。5時〜8時東博の企画展二つ及び本館展示が観られるという贅沢なもの。企画展は、上記展覧会と「始皇帝と大兵馬俑」展。宝飾品には全く興味がない(縁がないというべきか)のでお金払ってまでは見に行かない

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「印象派」という名称の由来となったモネの代表作「印象、日の出」が10月18日までの期間限定公開となっていたためか、かなり混んでいると聞いていた。この作品は、記憶に間違いなければ、過去2回は観ている。初めて見たのは確か中学一年生くらい。積み藁の連

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我が大師匠の写真展が今月4日より始まりました。2年前同じく銀座ニコンサロンでやった「巡歴の道オキナワ」の続編です。3日3時から搬入のお手伝い。58点の写真を額に入れる作業で、写真を初めて拝見、ドキドキワクワクの作業でした。大師匠の展示順は、春夏

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縁があるとの事で、先日夫が職場から一冊の写真集をもらってきた。上記展覧会に際して編まれた立派な図録、アジア人初のマグナム・フォトの写真家、濱谷浩の写真集である。帯にはかの有名なアンリ・カルティエ=ブレッソンの言葉があり、モノクロの写真群は重

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http://www.sjnk-museum.org/program/3214.html本展覧会は、印象主義や新印象主義といった前世紀のスタイルを受け継ぎながら、親しみやすく甘美な作品を描いたカリエール、アマン=ジャン、ル・シダネルら、20世紀初頭のパリで活躍した芸術家たちの作品をご紹

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西伊豆松崎には20代の頃二度行った。公共の宿「まつざき荘」のサービスがよくて気に入ったのもあるが、温泉に海の幸、ナマコ塀の家並み、そして鏝(コテ)絵の入江長八が目当てである。長八美術館はまだ出来たばかりだったが、すごく面白かった。その長八の展

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夫のSW(シルバーウィーク)は三連休でした。一日目は連日のお疲れをとろうと家でゴロゴロ、二日目から美術館へ。SW中はモネ展も春画展も入場待ちがあるようなので、こちらの美術館へ。シスレーは日本でも人気の印象派画家ですが、練馬区立美術館は大抵混んで

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ねこ休み展
2015年08月27日11:32

 http://www.tgs.jp.net/nekoyasumi.htmlねこゆひメンバーに出展の要請を頂いて、佳音さんが出展しました。この「ねこ休み」展のコンセプトは、ほっこり、にっこりするようなかわいい猫。いつもはクールな外猫を撮っている池口正和氏も星野俊光氏も河井蓬氏

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「SNSに事前告知キャンペーン」に応募してチケットを1枚ゲット。夫は興味ないと言うから夏休みが終わるのを待って一人で行ってきた。アール・ヌーヴォーのガラスと言えば、真っ先に思い浮かぶのがエミール・ガレやドーム兄弟、避暑地の美術館でお目にかかる

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夏休み美術展巡り第6弾。10日あった夏休み中に観た美術展はこれで6つ。体力不足で毎日と行かなかったところが残念。現代アートは好き嫌い、面白い面白くないが分かれるので、吟味してから行くようにしている。まして、遠い横浜美術館、行って損した気分にな

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夏休み美術展巡り第5弾。6月末に始まっていたこの展覧会、夫の休みがなかなかとれず行きたいのを堪えてやっと一昨日行ってきました。金曜日の夜は開館時間が長いのでそれを予定していたけれど、午後からはゲリラ豪雨の予報、早い時間の方がいいだろうと12時

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夏休み美術展巡り第四弾。家族で賑わう六本木ミッドタウンへ。この展覧会の目玉「国宝曜変天目茶碗」は世界にたった三つしかない、その三つがこの日本にあるというお宝。そのうちのひとつは静嘉堂文庫にあって、マイミクさんに「これは冥土の土産に観ておくべ

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夏休み美術展巡り第三弾。新聞屋さんからチケットをゲット。が、タイトルから内容をイメージできない、始まったばかりで評判の情報もない、一体どんな展覧会なんだろう、、、とあまり期待せずに出掛けてみた。果たして、、、さすがは出光、切り口が面白い!茶

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SNSで事前告知してチケットを1枚ゲット、もう1枚は金券ショップで安く手に入れて、観てきました。お盆休み美術展鑑賞第2弾。この日は2時頃まで家を空けることが出来ず、こういう日は家から30分ぐらいで行かれるこの美術館がちょうど良い。規模的にも手頃と思

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もう20年近く前になるけれど、一時期毎夏に谷中の全生庵を訪れていたことがあった。全生庵には怪談噺を得意とした三遊亭圓朝の墓があり、ゆかりの幽霊画を多数所蔵していて、圓朝忌に合わせて展示するのだ。通いはじめの頃はエアコンのない本堂に掛け軸がずら

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写真や絵画への興味鑑賞は、大きく分けると二通りある。画面そのものの美しさに魅せられ、描かれている時代や場所に興味をもったり、作者の技術の高さや表現の豊かさ、オリジナリティに驚嘆したり、マチエールや色彩に着目したり、写真や絵が与えてくれる「美

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鴨居玲と日動画廊
2015年07月09日19:41

今日「鴨居玲展」の感想日記を書こうと思ったのだけれど、昨日も出掛けて、虚弱の私は今日ダウン。病院リハビリもキャンセルして午前中いっぱいベッドインはなんだか情けない。これじゃ一日が短いよね、一生も短い(笑)、勿体なかった。で、「鴨居玲と富山栄

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鴨居玲と富山栄美子
2015年07月08日11:19

昨日東京ステーションギャラリーに「鴨居玲展」を観に行った。その感想記は後日改めて書くとして(たぶん長くなりそうだから)、気になったことを記しておく。記憶は定かでないが鴨居玲を知ったと同時に彼の顔写真をみた。好みは別としていいオトコである。そ

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3週間ぶりの美術館。雨は降っていたが涼しいので上野公園横断もゆっくり、苦にならず。ヘレン・シャルフベックの名は全く知らなかったが、チラシをみて行きたく思った。彼女の顔写真。まなざしが印象的。彼女の絵。画風が大きく変わる。知りたい。略歴を読ん

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フリオ・ゴヤ氏の個展二つを挟んで渋谷で途中下車。週末の渋谷はあまり近づかないでいたが、やっぱり人が多い。ディーゼルに踏み込んだ時にはアウエイ感マックスだったけれど、ギャラリーに入ってからは、周りがよく見れないくらい深瀬昌久にどっぷり浸かって

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沖縄の写真を撮り続けている大師匠と師匠、アルゼンチン生まれの日系二世で沖縄在住の面白いアーティストがいるからと紹介されて、昨日観に行きました。恵比寿と表参道で一日違いに始まった二会場での個展。あいだに渋谷で写真展(別日記にあげる予定)もみて

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FBの「事前告知キャンペーン」に申し込んだところ招待券1枚をゲット。小さな美術館なので疲れた翌日にはぴったり。明け方の雨がアプローチの屋根に面白い文様を作り、庭にはアガパンサスがもうすぐ花開きそう。駅から美術館へのアプローチはお洒落で大好き。

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シュルレアリスム絵画で最近観たのは、一昨年のポール・デルヴォーと昨年のデ・キリコ。今年はいよいよマグリットです。シュルレアリスムの思想は私にはよく理解できません、難しすぎます、でも絵画の場合はその非現実感や超現実感を素直に楽しんじゃえばいい

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前日猫写が出来たのに気をよくして翌日は美術展鑑賞。少しずつリハビリww「燕子花と紅白梅」「ベスト・オブ・ザ・ベスト」「鳥獣戯画」は行列必至だったので涙を飲み、すごく良いのに空いていると評判の「グエルチーノ展」へ。グエルチーノの名は日本ではあま

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「ねこゆひ」三周年
2015年05月17日09:39

猫写する女性たちのブログ「ねこゆひ」本日の投稿は私そえにゃんが担当いたしました。ブログ開設3周年にちなんでお題は「3(サン)」三づくしで考えました。こちらを観て下さるとお解り頂けます↓#79 三人寄れば・・・http://nekoyuhi.blog.fc2.com/blog-e

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ユトリロはあまり好きでない。マザコンでアル中だからではなく、白の時代でも色彩の時代でも何故か心に入ってこない、退屈なのだ(ユトリロファンの方、すみません)。ユトリロに影響を受けた佐伯祐三の方がずっと好み。でも日本人にとても人気で銀座の画廊の

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