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日記一覧
- 印象に残った歌の記録（４）
- 2012年11月19日15:18
＊以下すべてｍｉｘｉ掲載稿からの抜粋（一部補正あり）です。印象に残った歌の記録（３）は今年の８月２日の日記（※）をごらんください。（※）http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1862430712&owner_id=20556102ひとがみな空を見上げる日食にナガヤマノリオの
- 二紀展 ＆ 独立展
- 2012年10月25日20:53
僕の「芸術の秋」は、まずもって毎年恒例の独立展を見に行くこと。上野公園から六本木の硝子の軍艦みたいな建物に移って、僕はいまだに秋の上野に愛着があるのですが、まあ、移ってしまったものはしかたがない。というわけで、今日、見に行きました。独立展と
- カルチャーセンター初体験
- 2012年10月20日08:46
１週間前の話になりますが、１２日（金）に、朝日カルチャーセンター横浜の「短歌を楽しむ−−小池クラス」の第１回に行ってきました。僕はカルチャーセンターという所に足を踏み入れること自体が、初めての体験でした。小池光さんの朝日カルチャーの講座（新
- 「和文脈」すなわち「不気味な歌」？
- 2012年09月09日07:00
昨日、「今、読み直す戦後短歌 �此廖扮�・東京 青山アイビーホール）に参加しました。このシリーズは、今回でひとまず終了とのこと、全６回のうち、僕は２回目、３回目、４回目、そして昨日の６回目と、４回参加したことになります。つんのめるような最前線（
- 関 政明歌集『走る椅子』
- 2012年09月04日23:11
２０１２年、短歌研究社刊。昨日の「新聞歌壇より（４６）」で《すこしづつ違ふ夕映え病室の１号２号３号５号》という歌を引いた関さんの第一歌集。僕が関さんのお名前に初めて注目したのは、たしか「ＮＨＫ歌壇」への投稿歌だったと思う。その後、関さんが長
- 新聞歌壇より（４６）
- 2012年09月03日20:04
君はもう仮面を脱いだら如何（いかが）かと笑って言えば仮面が笑う 森 秀人･･･日経歌壇２０１２．８．１９。ひよっ子には詠めまい、という歌だ。気に入った。教師である前に人間である、日本人である前に人間である、というような言い方が僕らの若かり
- 柳生じゅん子「樹の海」
- 2012年08月30日12:22
柳生じゅん子さんから、季刊詩誌「タルタ」２２号（タルタの会刊、２０１２．８．３０）をいただきました。そこに掲載されている柳生さんの詩「樹の海」を、全篇そのままご紹介します。 樹の海 柳生じゅん子側を通っただけで曳きずり
- 高木佳子歌集『青雨記』
- 2012年08月03日16:29
２０１２年、いりの舎刊。目次を見ると、歌群は大きく�機銑垢裡気弔離僉璽箸吠�けられている。その�気�ら�犬泙任�平時の歌。�垢蓮∈鯒�３月１１日以降の歌。高木さんは福島県いわき市にお住まいの方である。�機銑犬硫侶欧蓮△修譴召譟△気蕕砲い�つかの小見出
- 印象に残った歌の記録（３）
- 2012年08月02日03:11
＊以下すべてｍｉｘｉ掲載稿からの抜粋（一部補正あり）です。印象に残った歌の記録（２）は今年の５月３１日の日記（※）をごらんください。（※）http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1849103345&owner_id=20556102（ああこれは）小首をかしげてためらって口を
- 坂野信彦歌集『まほら』
- 2012年07月25日04:56
１９９１年、邑書林刊。 うろろやみうろらくらやみみどろなる黴ほのぼのとめざめつつあり しろがねのつきのひかりのゆりかごのみどりごのまほらなす頭蓋骨 ゆらゆらにゆられゆりかご海ふかくゆりゆらゆらりゆれしづみゆく まほらやみまやみのやみのしただ
- 「短歌人」の誌面より（４３）
- 2012年06月08日10:38
２０１２年６月号より。花吹雪浴びながら立つバス停が一番遠い惑星となる 守谷茂泰･･･ウチのすぐそばの「汐入４丁目」のバス停ではこうはいかない。想像するに、２〜３時間に１本、乗客の少ない小型のバスがやってくるような所だろう。そんな路線であ
- 印象に残った歌の記録（２）
- 2012年05月31日21:22
※以下すべてｍｉｘｉ掲載稿からの抜粋（一部補正あり）です。印象に残った歌の記録（１）は今年の２月２４日の日記（※）をごらんください。（※）http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1824739347&owner_id=20556102それぞれに意地悪さうな目付きして真冬のカモ
- 金環日食＆茂吉展
- 2012年05月23日20:33
一昨日の朝の金環日食、朝、目が覚めたら雨音。おやおや、日食用グラスを買った皆さま残念なことでしたね、ふ、ふ、ふ。などと少し品位に欠ける笑みを浮かべつつテレビで鑑賞。そのうちに、雨がやんだ様子、カーテンを開けてみると曇り空ですがあのへんに太陽
- 郡上八幡吟行合宿
- 2012年04月23日21:31
２１日（土）〜２２日（日）の１泊２日、子（ね）の会（「短歌人」有志の勉強会）の吟行合宿に参加しました。場所は岐阜県郡上市。というよりは郡上八幡という地名で言った方がよくわかる所でしょう。参加者３０名（ゲストの方々を含む）。ｍａｋｏさん、ｃｈ
- 中地俊夫歌集『覚えてゐるか』
- 2012年04月13日07:54
２０１１年、角川書店刊。時々思うのだが、歌誌や歌集を読みながら、つい、「良い歌」にマルを付けて拾う習慣がついてしまっているのは、ほんとうに良いことなのだろうか。歌を読みながら、何よりもまずその歌の出来栄えの良し悪しを評価する、というような「
- 「平等」論で解けることと解けないこと（４＝ＬＡＳＴ）
- 2012年03月09日08:48
第５章の森直人の論稿では愛知県の東浦町立石浜西小学校の風景が描かれる。あえて風景と記したが、森はそれを注目すべき「教育実践」として紹介し、その「実践」で意図されたものを「個性化教育」という看板の通りに受け取り、こうした事例もあるのだから、苅
- 「平等」論で解けることと解けないこと（３）
- 2012年03月09日08:47
第４章の論稿で篠原睦治は、「障害／健常」の分断に抗し、「共生・共育」にかかわってきた自らの経緯をふりかえっている。１９７０年代初頭以降、それまで心理臨床の専門家として就学先判定にたずさわってきた自らのありようを問い返し、「分けられたくない」
- 「平等」論で解けることと解けないこと（２）
- 2012年03月09日08:46
第８章、第９章、第11章では、アメリカの公教育での白人と黒人の「不平等−平等」「分離−統合」の問題に対する司法権および行政権の判断とそれによる是正政策の歴史と現在に論及されている。もとよりそこには大前提として人種間の差別の問題が存在している。
- 「平等」論で解けることと解けないこと（１）
- 2012年03月09日08:45
最近、ある学会誌に頼まれて、『再検討 教育機会の平等』（宮寺晃夫編、岩波書店、２０１１年）という本の書評を書いた。ふつう、新聞などに載っている書評とはちょっと違って、４００字で２５枚ぐらいの、少し論文風の書評である。「『平等』論で解けること
- 印象に残った歌の記録（１）
- 2012年02月24日19:22
年に４回ぐらいのペースで「印象に残った歌の記録」を掲載することにします。今回の１３首のおおかたは同人誌「みづな」に紹介記事を掲載したもので、そのおおかたはこのｍｉｘｉの記事をもとにしたものです。したがって結果として、おおかたはすでにこのｍｉ
- 「装丁ジャンケン」
- 2012年02月17日19:56
２６日の某研究会でレポーターが当たっていて、このところその準備（と称しておりますが遅々として進まない…）で、ちょっと籠もりっ子モードで暮らしています。先週、ソレイユの丘に出かけたのが、今月の唯一の“お出かけ”でしたということになりそうです。
- 「病めるときも詩は寄り添う」
- 2012年02月13日08:10
「詩客」のレギュラーの欄ではなく、特別寄稿というかたちで、次の記事がアップされています。コマガネトモオ「病めるときも詩は寄り添う −医学雑誌の投稿詩コーナー− 」（※）（※） http://shiika.sakura.ne.jp/special/2012-02-10-5850.html『Journal of
