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日記一覧
- 良いお年を〜When Angels Cry
- 2021年12月30日07:54
今年もわたくしの拙い記事をごらんいただきありがとうございました。どうぞ良いお年を。日本国憲法の番外地より娑婆へ出で立つひとに幸あれ （「うた新聞」2021.11掲載拙詠「グローバル・ノース」より）↓ Janis Ian : When Angels Cryhttps://www.youtube.c
- さつきまで目の前に居りしが忽然と消えてなくなりし田村善昭（よしてる）
- 2021年12月28日06:00
↓ 日々のクオリア（2019.12.28）https://sunagoya.com/tanka/?p=21721【最近の日記】ドヴォルザーク：《森のしじま》https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981194656&owner_id=20556102「横須賀こころの電話」https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981185585&own
- ドヴォルザーク：《森のしじま》
- 2021年12月27日05:46
ドイツには「森のしじま」をひとことで示す語あると子が言ふ霜夜 桐江襟子（「短歌人」2021.４）↓ ドヴォルザーク：《森のしじま》https://www.youtube.com/watch?v=oFuMuN72CVI以上、川上幸子さんのブログ「ももさえずり＊紀行編」の記事（＊）よりお
- 「横須賀こころの電話」
- 2021年12月26日04:43
↓ 横須賀市議会議員 藤野英明さんhttps://www.youtube.com/watch?v=8813Knirlu8【最近の日記】「短歌人」の誌面より（１６０）https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981168886&owner_id=20556102牛乳石鹸https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981153732&owner_i
- 「短歌人」の誌面より（１６０）
- 2021年12月24日05:03
2021年12月号より。一日に五十二回の「ありがとう」わが言語生活はややにさびしき 有沢 螢…作者の近況を知らずにこの一首だけを読んだら「？」の歌になるかも知れない。しかしこの歌の次に〈ミャンマー語ベトナム中国韓国語介護師の言語とりどりにして〉
- 牛乳石鹸
- 2021年12月22日05:40
秋田興一郎さんのブログ「天野翔のうた日記」の「兄、弟を詠む(6/8)」の記事（2021.12.19）に、�眄グ貉錣気鵑痢匍軻�にて顔を洗うおとうとは部下をふやしつづけおり〉が引かれて、そのコメントとして「牛乳石鹸があるように、牛乳は洗顔によい。余分な皮脂や
- 「軍属ラジオ」がＮＨＫで放送されます。
- 2021年12月19日10:21
12月２日の記事（＊）でご紹介した「封印された真実〜軍属ラジオ」が、12月21日（火）16時よりＮＨＫ−ＦＭで放送される（＊＊）。（＊）https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980997226&owner_id=20556102（＊＊）https://www4.nhk.or.jp/P6639/x/2021-12-21/0
- みうらじゅんが語る「ヌー道」
- 2021年12月18日06:18
〈裸体画を見るひと誰も裸体にはあらで展覧会の平穏〉（『アルゴン』）と詠んだことがあった、などということを思い出しました。↓ みうらじゅんが語る「ヌー道」https://podcastqr.joqr.co.jp/programs/golden_shinshi/episodes/951fe236-2261-47d2-8a61-f24
- 校正係が気になる「せみ」
- 2021年12月15日07:24
先日（2021.12.12）の「ＮＨＫ短歌」の入選歌の中に、ちょっと気になる歌があった。ここまでと栞はさみて書を置けばかなかな蝉の声ちかき窓気になったのはこの歌の表記の「蝉」という漢字である。おや、天下の（？？）ＮＨＫさんも「蝉」という字体を使うのか
- フォーレ：《ピエ イエス》
- 2021年12月13日10:43
フォーレのレクイエムを好きと言ひたる二十九歳（にじふく）を大人と思ひき 逝きたりしとぞ 小島熱子（「舟」39号）↓ フォーレ：《レクイエム》より第４曲《ピエ イエス》http://www.youtube.com/watch?v=1wsI8Hry_S4【最近の日記】あばらや（「舟」39
- あばらや
- 2021年12月10日06:59
あばらや 斎藤 寛水無月のわたしを吸ひぬ南口地階へ向かふひとのうなじはそのかみの春の小川を偲びつつさみづは混凝土(コンクリート)を濡らすいつはりの無き旗なりき突き出さるる握りこぶしの組合の旗「出来事の記述」を
- 身につまされて読む
- 2021年12月07日05:24
下記の記事を身につまされて読んだ。https://news.yahoo.co.jp/articles/b98191b669e3caf997c335b6448b656e6a48b309かつて僕も似通った経験をした。しかし上記記事の学園、組合結成の翌日に雇い止め通告とはなんともものすごい。普通（？）はもう少し日数をか
- 瀧廉太郎：《憾》
- 2021年12月06日05:06
瀧廉太郎（1879-1903）の遺作だそうです。歌曲のほかにこのようなピアノ曲も遺していたのか、ということからして初めて知りました。「恨」ではありません。「憾」です。↓ 瀧廉太郎：《憾》（解説字幕付き）https://www.youtube.com/watch?v=KxSoqe9L13o【最
- 『小島熱子歌集』（現代短歌文庫）
- 2021年12月04日08:58
砂子屋書房、2021年10月刊。現代短歌文庫（160）。小島熱子さんのこれまでの作品が、現代短歌文庫の一冊としてまとまった形で読めるようになった。これまでに第３歌集『りんご1/2個』（＊）第４歌集『ぽんの不思議の』（＊＊）第５歌集『ポストの影』（＊＊＊
- 封印された真実〜軍属ラジオ（＠文化放送ポッドキャスト）
- 2021年12月02日09:45
戦時下のラジオ放送についてラジオ局がリサーチし伝えた番組。ラジオ・トーキョー、ヴォイス・オブ・アメリカ、ジャミング（妨害放送）、ホワイトラジオに対するブラックラジオ、「新国民放送局」……よく知らなかったこと、初めて知ったことが多々あった。文
- 12月号「短歌人」掲載歌
- 2021年11月28日07:04
なほもわれなり胎内の冥きを出でてひさかたの光に遭ひき六十九年まへひとくちの白湯ひと匙のおもゆ以ていのち繋ぎし六歳のわれ精巣は涙ぐみにき生殖をとほく離れし夏のをはりに大ジョッキに充つるビールを欲せざるわれとなりたりなほもわれなり「
- 笹川諒「素描」より
- 2021年11月27日05:17
いつだって造語のようなすずしさで秋は来るのださびしくはない薄い緑の少年、川魚の暮らし、ありふれた門、という夢のメモそして詩の中には光る犬がいてその前と後ろの二千年茶葉占い、流行ってほしい。もう少し世界が絵の中になればいい箔押しのようにせつな
- ラフマニノフ：《リラの花》
- 2021年11月25日05:24
リラの花盛る札幌集会に並びて写しし一枚を見る 西勝洋一（「短歌人」2021．11）蒔田さくら子さんを悼む一連「秋風索漠――蒔田さんに」７首の６首目。〈小林多喜二の親友たりし蒔田栄一その娘さくら子に歌を教えき〉（２首目）〈「気品と節度」と中地俊夫
- ラフマニノフ：《ヴォカリーズ》
- 2021年11月23日05:15
大越泉歌集を待たな行く秋のラフマニノフをとほく聞きつつ （「短歌人」2021．２）↓ ラフマニノフ：《ヴォカリーズ》（管弦楽版）https://www.youtube.com/watch?v=QAwETLTAHHM【最近の日記】ラフマニノフ：《鐘》https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980914
- ラフマニノフ：《鐘》
- 2021年11月22日05:06
天井の垂れ籠むる夜の快楽(けらく)なれラフマニノフの「鐘」の連打は （「舟」36号）↓ ラフマニノフ：前奏曲《鐘》（オーケストラ版）https://www.youtube.com/watch?v=ANORsjtLzJU【最近の日記】ブルグミュラー：《アヴェマリア》https://mixi.jp/view_di
- ブルグミュラー：《アヴェマリア》
- 2021年11月21日05:03
最後にはこんな音だけあればいいブルグミュラーのエチュードを愛づ （「逸」30号）↓ ブルグミュラー：《アヴェマリア》https://www.youtube.com/watch?v=ysyKzWfqkoQ&list=PLyGISwr4d6sF1If7DKZJmSN3ZWrP1YXhc&index=19【最近の日記】マーラー：《原光》ht
- マーラー：《原光》
- 2021年11月19日06:59
雨雲の上（へ）の蒼穹をおもひつつマーラー二番の「原光」を聴く （「短歌人」2021．７）↓ マーラー：交響曲第２番《復活》第４楽章《原光》https://www.youtube.com/watch?v=aAQQSs4P2RsO Röschen rot!おお、くれないの小さな薔薇よ！Der Mensch lie
- バイオリンソナタＫ.３０４
- 2021年11月18日05:30
↓モーツァルト：バイオリンソナタ２８番Ｋ.３０４ 第２楽章https://www.youtube.com/watch?v=rCt5VlYiYHc先日、ラジオの「音楽の泉」で、久しぶりにこの曲を聴いた。上記youtubeは、全２楽章のこの曲の第２楽章。途中、長調に転じてコラール風にピアノが語り
- 「自民党はなぜ勝ち続けるのか」
- 2021年11月17日05:28
野党の外交・安全保障政策は大丈夫か（かつての民主党政権がコケたのもこの件が引き金だった）。一票の格差の“効用”（それはある種のアファーマティブ・アクションだという説をなす者もいる）。どちらも当たっていよう。↓「日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続
- 「短歌人」の誌面より（１５９）
- 2021年11月15日05:46
2021年11月号より。語彙力を注いで君ができるだけ深く傷つく返事を探す 鈴掛 真…意表を突く一首。普通はなるべく相手が傷つかないように、と配慮するであろうところ、その逆を言う。その返事によって「君」との縁をきっぱりと切りたい。こういう時、やさ
- 「うた新聞」11月号
- 2021年11月11日12:21
「うた新聞」2021年11月号に、拙詠「グローバル・ノース」５首を載せていただきました。お手近に「うた新聞」11月号がありましたらごらんください。【最近の日記】前記事追記〜結社もいろいろ ^ ^:https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980818104&owner_id=2055
- 前記事追記〜結社もいろいろ ^ ^:
- 2021年11月10日11:55
ひとつ前の記事（「これは短歌じゃありません！」「いや、これは短歌です！」）の末尾あたりに、「歌会というのは、結社というのは、いいものなんだなあ」と書きましたが、これはどんな歌会、どんな結社についても通用するというよりは、「短歌人」のように主
- 「これは短歌じゃありません！」「いや、これは短歌です！」
- 2021年11月06日09:38
「短歌人」11月号の「三角點」欄に掲載されている佐々木紬さんのエッセイ、「はじめてのかかい」をなつかしく読んだ。なつかしく、というのは５年前の東京歌会（2016年10月 ＠芭蕉記念館）に紬さんが初参加された時の思い出が綴られていて、この時の東京歌会
- 保山耕一「飛火野」
- 2021年11月05日09:00
↓ 「飛火野」（撮影・保山耕一）https://www.youtube.com/watch?v=dXZI1GWxNic以下、保山さんのフェイスブックより（2021.11.3）。奈良公園ではナンキンハゼの伐採が始まっています。飛火野のナンキンハゼはどうなるのでしょうか？たとえ伐採されなくても、
- われの身体／身体としてのわれ
- 2021年11月04日07:58
われの身体／身体としてのわれ 斎藤 寛ＮＨＫのテレビ（「こころの時代」）とラジオ（「明日へのことば」）で、保山耕一さんという映像作家の存在を知った。テレビ局でカメラの仕事をされていた方だが、ある時直腸癌が見つかって余命宣告を受
