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日記一覧
- 「短歌人」の誌面より（１４３）
- 2020年09月30日06:18
２０２０年８月号より。いつしゆんに光つきささり烈風ありわれ伏してそののちの混沌 田上起一郎…悲しい報告を記さなければならないが、作者の田上起一郎さんは７月１３日になくなられた。切にご冥福をお祈り申し上げる。「原爆忌」７首の４首目。広島で
- １０月号「短歌人」掲載歌
- 2020年09月28日19:01
ひたすら眠るできてゐたことができなくなつてゆく ひたすら眠る 其（そ）を見せ呉れし父息をせぬ父の身体の乗る車出でむとすれば薄く日は射す戒名の冒頭「穏」の字はありて「穏」ならざりし父をおもへり長男の結婚相手は両親が決めると思ひをりしか
- PE'Z：ハレノソラシタ
- 2020年09月27日05:43
気がつけば９月もあと数日だが、９月になっていかにも秋晴れ、という日があると（今年は残念ながらそういうお天気に恵まれないが）聴きたくなるのが、PE'Z（1999〜2015）の「ハレノソラシタ」（＊）。アルバム「くがつのそら」のラストを飾る曲だ。（＊）http
- ニッポン放送、大丈夫か？（笑）
- 2020年09月25日18:36
もう２０年ほど昔のことだが、平日の早朝、ニッポン放送を聴いていた。とんでもなく早い時間に出勤していた頃で、携帯ラジオで聴いていたのだった。当時のニッポン放送は、朝４時３０分からがその日のプログラムのスタートで、スタートから６時まで今仁哲夫さ
- 飯田有子歌集『林檎貫通式』
- 2020年09月24日12:06
飯田有子歌集『林檎貫通式』が、書肆侃侃房の「現代短歌クラシックス」の第一弾として刊行されたのだそうだ。この歌集はとても印象深い作品だった。かつて、下記のような紹介を書いたことがあった。http://shiika.sakura.ne.jp/daily_poem/2011-12-12-4488.ht
- 「短歌人」の誌面より（１４２）
- 2020年09月23日06:31
２０２０年７月号より。結社誌を読めばまざまざ目に浮かぶ二ケ月若いわたくしのこと �盒蕎�径…なるほど、これは発見の歌だ。この７月号の締切は５月１２日。７月号は６月末頃には届くから、正確に言えば二ケ月弱かも知れぬが、締切ぎりぎりに詠んだ歌ば
- ［付記あり］「荻上チキ セッション２２」
- 2020年09月21日06:16
入院中、消灯は２２時。それ以降はテレビも見られず本も読めない。もっとも僕はこのところ早寝早起きの習慣がついているので、２２時と言えばもう眠っている時間なのだが、１日３回の点滴の３回目が２２時なので、どうしてもそこで起こされることになる。さて
- ネンテンさんの岡井隆論、岡井さんの軟便の歌。
- 2020年09月15日20:07
２０日に及ぶ入院期間中、新型コロナのため家族との面会も禁止で、ひとり鬱鬱と病室に幽閉されていると、歌を考えたり短歌関係の出版物を読んだりしている時間が救いの時間であった。歌があって良かった、と改めて思う。以下その中から印象に残った２つの記事
- いったん退院しました。
- 2020年09月15日13:28
しばらく入院していましたが、本日いったん退院しました。いったんというのは、今回は変則的な入院になったのでした。入院２、３日前から右股関節が痛み出し、熱も出ましたので、医師の判断で股関節の治療のための入院に切り替えられました。投薬とリハビリで
