チャールズ・チャドウィック倉智恒夫訳『象徴主義』(研究社 1972年)アルベール=マリ・シュミット清水茂/窪田般彌訳『象徴主義―マラルメからシュールレアリスムまで』(白水社 1992年) これだけ続けて象徴主義関連の本を読んでくると、いささか食傷気味
阿部良雄他「フランス文学講座5 詩」(大修館書店 1979年) それぞれの分野の専門家9名の執筆陣による510ページの大著。中世からバロック、古典主義から高踏派、象徴派以降でそれぞ
大きな古本市が二つ連続した後は、ほそぼそと購入しています。最近は、購入の範囲が狭まってきたように思います。置く場所の問題もあると思いますが、やはり残り時間の短くなった歳のせいかと。大昔は自然科学の本までも買っていたのに。この10年前ぐらいま
ルネ・ラルー小松清/武者小路実光訳『フランス詩の歩み』(文庫クセジュ 1979年) クセジュ文庫のフランス詩関連本は、以前、『フランス詩法』と『フランス詩の歴史』とを読みこの日
窪田般彌編『現代フランス詩論大系』(思潮社 1977年) アポリネール以降24人の詩人の詩論を集めています。ずっと読まずに置いておいた本。読む前から難しそうに思えたし、字が詰ま
ANDRÉ HARDELLET『LE SEUIL DU JARDIN』(GALLIMARD 1996年) マルセル・シュネデールの『フランス幻想文学史』で知った作家。今回初めて読みました。話の展開の明快さや文章の
廣瀬哲士『新フランス文学―ナチュリスムよりシュルレアリスム』(東京堂 1930年) 著者については知りませんでしたが、「仏蘭西文學」という雑誌の同人ということですが、おそらく
春は古本の季節。四天王寺に続いて勧業館に行ってまいりました。初日は二日酔いだったので、二日目。平日にもかかわらず、開場前には長蛇の列ができていました。この辺が京都と大阪の違いか。いつも同じ店で購入することが多いので、あらかじめその店をリス
標記古本市の初日、古本仲間とともに参戦。 フランスでの無節操な買い方を反省してか、野外古本市にしては珍しくあまり買えませんでした。6冊、いちばん高い本が300円で、計1400円也。まずI堂というお店で二冊。堀田郷弘訳編『バスク奇聞集』(教養文庫、8