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日記一覧

 アンリ・ド・レニエは永井荷風が愛したことで知られていますが、日本にファンが結構いたと見えて、オークションに別々の出品者から1点1点と出てきます。それもきれいにルリュールした本ばかりです。その都度、落札していたら、これでレニエのルリュール本は

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 パリへ一緒に行ったり京都で卓球するなど親しくしていた友人が急逝しました。亡くなる二日前に電話で話し元気そうだったのが不思議です。人生の無常を感じる経験をして、ルバイヤートの詩句が心に染みてきました。第3弾で終える予定でしたが、急遽、各訳本

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ペルシア語原詩よりの直接訳オマル・ハイヤーム小川亮作訳『ルバイヤート』(岩波文庫 1992年)オマル・ハイヤーム岡田恵美子訳『ルバーイヤート』(平凡社ライブラリー 2009年)オマル・ハイヤーム陳舜臣訳『ルバイヤート』(集英社 2004年)オマル・ハイヤ

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 痛風の足の痛みもかなり和らいできました。これなら大丈夫と、久しぶりの飲み会に出席がてら、標記古本市を覗いて来ました。最終日にもかかわらず、まずまずの収穫。一番手は、大河内孝『伽羅の夢』(新樹社、昭和52年11月、300円)→日夏耿之介の黄眠門下

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オマル・ハイヤーム、エドワード・フィッツジェラルド英訳、竹友藻風邦訳『ルバイヤート―中世ペルシアで生まれた四行詩集』(マール社 2008年)→第二版110首全オマル・カイヤーム矢野峰人訳『ルバイヤート集成』(国書刊行会 2005年)→初版75首全、第五版1

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MICHEL BERNARD『LA JEUNE SORCIÈRE』(DENOËL 1973年)                                    生田耕作旧蔵書。著者名を知っていたのと、「魔女」という言葉に惹かれて買いました。 冒頭はバタイユ『マダム・

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 長年、尿酸値が高いのに発症しないことを自慢にしておりましたが、情けないことについに症状が出てしまい、しかも多年の蓄積のためか、通常10日ぐらいで収まると言われているのに、4週目になっても、まだ腫れて痛んでおります。 当然、古本を買いには行け

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 これからルバイヤートを読んでみようと思います。いま所持している本は下記のとおり。フィッツジェラルド訳からの重訳は、初版:森亮訳『ルバイヤット』、井田俊隆訳『ルバイヤート』、尾形敏彦訳『ルバイヤアト』、矢野峰人訳「四行詩集」(『ルバイヤート

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