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日記一覧

ステファヌ・マラルメ松室三郎訳『詩と散文』(筑摩書房 1989年)ステファヌ・マラルメ岩田駿一訳『ヴィリエ・ド・リラダン』(東京森開社 1977年)                                    マラルメについての本ばかり読ん

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山梨俊夫ほか『プーシキン美術館展―旅するフランス風景画』(朝日新聞社 2018年)                                    今回は番外編と言ってもいいぐらいで、美術に関する話題。先日、奈良日仏協会で美術鑑賞会を開催

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jean louis bouquet『MONDES NOIRS』(UNION GENERALE D’EDITIONS 1980年)                                    初めてパリのブラッサンス広場古本市へ行った時に買った本。この本を買うときに、店の人が「この本は面

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ギィ・ミショー田中成和訳『ステファヌ・マラルメ』(水声社 1993年) 本国の方のマラルメ論を読んでみました。訳文はきわめて読みやすく、二段組280頁という比較的大部の本ですが早く読めました。この本は、著者も自認しているように、執筆当時全盛を誇って

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 前回古本報告から1ヵ月近く経ったので、冊数は少ないですが月例報告といたします。特筆すべきは、先月下旬に秋田へ大曲の花火大会を見に行ったついでに、古本友だちと秋田市の古本屋に行ったこと。ただ残念ながら体力も時間もなかったので、市内中心部に限

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柏倉康夫『マラルメ探し』(青土社 1992年)                                    柏倉康夫の三冊目。三冊のなかでは、いちばんマラルメ詩の秘密に接近しているように思えました。とくに、マラルメの詩のあり方の基礎を

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柏倉康夫『パリの詩・マネとマラルメ』(筑摩書房 1982年) この本は、前回読んだ『マラルメの火曜会』より前に書かれた本で、この本の結末の文章には、「マラルメの火曜会」について将来書くことを予告するような文章がありました。読む順序が逆だったよう

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