植田祐次訳編『フランス幻想民話集』(現代教養文庫 1983年)ジョルジュ・サンド篠田知和基訳『フランス田園伝説集』(岩波文庫 1988年) 引き続きフランス民話の本を二冊読みました
Marcel Brion『Algues―Fragments d’un journal intime』(ALBIN MICHEL 1976年) 久しぶりにブリヨンを読んでみました。ブリヨンのフランス書を読むのはこれで10冊目になるでしょ
樋口淳/樋口仁枝編訳『フランス民話の世界』(白水社 1989年) ラテン世界の民間説話の次は、フランス民話とだんだん領域が狭くなってきました。この本は、フランスの各地方の民話を
三原幸久編『ラテン世界の民間説話』(世界思想社 1989年) ラテン語から派生した言語を持つ国の民間説話が10人の著者により各国別に紹介されています。インドや中東の説話がイタリ
関敬吾『民話』(岩波新書 1959年)関敬吾『昔話と笑話』(岩崎美術社 1971年) 今度は民話の大御所関敬吾の本を二冊読んでみました。これまで「民間説話」「民話」「昔話」についての本をいろいろ読んできましたが、同じ主張があったり、微妙に違うこともあ
山室静『世界のシンデレラ物語』(新潮選書 1979年) 昔から、洪水伝説や羽衣、浦島の物語等、世界中に同じような話が伝えられているのはとても不思議なことだと興味がありました。この本は、世界のあちこちのシンデレラによく似た話を比較していて面白そう