倉阪鬼一郎『怖い俳句』(幻冬舎新書 2012年)倉阪鬼一郎『悪魔の句集』(邑書林 1998年) 私に向けて書かれたのではないかというぐらい、私の趣味にあった俳句本です。著者について
HENRI DE RÉGNIER『Histoires incertaines』(MERCURE DE FRANCE 1919年) レニエの詩集『Les Médailles d’Argile(粘土牌)』を入手したのがきっかけで、訳詩などを眺めて
年末恒例になってきた全大阪古書ブックフェアに行ってきました。夜の飲み会にあわせたので、あまり荷物になってはと少し抑え気味にして、5冊購入。石邨幹子訳編『サアディの薔薇―マルスリイヌ・デボルド=ヴァルモオルの詩と生涯』([サアディの薔薇]の会
中村苑子『俳句礼賛―こころに残る名句』(富士見書房 2001年)『俳句自在』(角川書店 1994年)『私の風景』(蝸牛社 1997年) 読んだ順番です。重複している文章が幾つかありまし
平井照敏『有季定型―現代俳句作法』(飯塚書店 1982年) 続いてもう一冊平井照敏の俳句入門書です。四部に分れ、第一部は季語を中心に切れ字やリズムなど俳句の型にも触れ、俳句を成り立たせる核心を探っています。第二部は俳句雑誌に掲載した時評、第三部
フランステロ事件もあり、しばらくフランスへ古本買いに行けなくなるかもと、意を決して、ネットで取り寄せることにしました。その第一弾。1軒の古本屋から次の2冊。いずれも「小説幻妖 弐 ベルギー幻想派特集号」所収の森茂太郎論文で知った作家です。この
平井照敏『新・俳句入門』(思潮社 1982年) 平井照敏の本はこれまでも何冊か読みました。昔の読書ノートを見ると、この本で読んだのと同じようなことが書いてありましたが、すっか
赤瀬雅子『永井荷風とフランス文学』(荒竹出版 1976年) アンリ・ド・レニエをフランス語で読み始め、これがなかなか面白いので、永井荷風とレニエのことが取りあげられていたのを