山村嘉己『象徴主義は死なず―フランス象徴主義詩史概説』(青山社 1995年) 山村嘉己氏はフランス象徴主義が専門のようで、著書も三冊ばかり所持していますが、いずれもその分野に
平野威馬雄『フランス象徴詩の研究』(思潮社 1979年) 20年近く前に読んだ本の再読。衝撃的な『隠者の告白』で著者に興味を持ち読んだことを覚えています。当時の感想文には、内容
今年になって、雑誌1冊を除いてオークションではことごとく敗退していました。理由は、古本買いを少しセーヴするために、無理せずに価格を抑えて入札しているからです。ところが今週はなぜか安価に次々と落札できました。豊島与志雄童話作品集『夢の卵』(
田中淳一『地球とオレンジ―フランス現代詩を読む』(白水社 1980年) 白水社の「ふらんす双書」の一冊。前回の『ミラボー橋の下をセーヌが流れ』もこのシリーズ。他に安藤元雄のフ
窪田般彌『ミラボー橋の下をセーヌが流れ―フランス詩への招待』(白水社 1996年)堀口大學『註と解 仏蘭西現代詩の讀み方』(第一書房 1932年) 窪田般彌を読むのはこれが最後。こ
窪田般彌『夜の牡蠣』(小沢書店 1983年)窪田般彌『ギボシと紫陽花』(六興出版 1986年) 少し軽めの随筆集二冊。『詩と象徴』などに比べて一篇がいずれも短く、新聞や雑誌、月報等
Henri de Régnier『ESQUISSES VÉNITIENNES』(COLLECTION DE L’ART DÉCORATIF 1906年) 1906年の初版。あまりに古い本でページを開くと分解してしまいそうなので、
窪田般彌『詩と象徴―日本の近代詩人たち』(白水社 1977年) 全般的に、前回読んだ随想風の『フランス文学夜話』に比べて濃密な印象があり、文章が論理的でしっかりした評論が揃っ