GSを代表するミュージシャンの訃報が相次いでいるけど、先日自殺した加瀬邦彦も江藤勲も、年齢的には現在来日ツアー中のポール・マッカートニーとほぼ変わらない。GSはビートルズに先導された「ブリティッシュ・インベイション」への日本的反応だったのだろう
ロジャー・マッギンの七月の来日公演のチケットをゲット。今年は断腸の思いでポールを見送ったけど、その代わり、ロジャーの12弦ギターをじかに聴いた年として私的歴史年表に長く記録されることになる。考えてみれば、ロジャーがバーズを率いて「ミスター・タ
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1127184蓮田善明の『鴨長明』(昭和18年刊)全編がWeb上にアップされていたので読んでみた。アマゾンだと古本で1万3000円の値段が付いていてちょっと手の出ない本が、無料で読めるのだから有り難いことではある。さて
ツェッペリンについて検索していたら面白いブログを見つけた。ロックにおけるオリジナリティを語っているのだけど、「追記」の部分に特に共感した。「アメリカ西部を舞台にしたインディアンの冒険小説で有名なカール・マイは一度もアメリカへ旅したことがない
目下、大阪・東京の全5公演で動員20万人を予定しているポール・マッカートニーの「リベンジ」来日ツアーが行われている真っ最中だけど、それとちょうど時を同じくして、旧ソ連の構成国であった「グルジア」の日本における正式名称が「ジョージア」に変更され
先週、渋谷に行く用事があり、母校の学食で昼食を取ったのだけど、新学期が始まったばかりで、ひるどきの学食は学生たちで大変混雑していた。学生たちでごった返す学食の隅の方にようやく席をみつけたのだけど、向かいに座って一人で持参の弁当を食べている眼
今月の8日に発売されたブライアン・ウィルソン11枚目のソロアルバム『ノー・ピア・プレッシャー』が早くもYoutubeに全曲アップされていた。元々は、久しぶりにブライアンがバンドに復帰した2012年のビーチ・ボーイズのデビュー50周年記念盤『ゴッド・メイド・
図書館で、2002年に翻訳出版されていた『空に書く――ジョン・レノン自伝&作品集』(筑摩書房)という本を見つけた。副題に「自伝」とあるけど、特に半生を振り返るという内容ではなく、70年代のハウスハズバンド時代に書かれた詩やコントや断片を集めた一種
フランソワ・ボンというフランスの作家の『ローリング・ストーンズ―ある伝記』(現代思潮新社)という、2006年に翻訳出版された2段組 781ページの大部の本を図書館で見つけて、ざっと読んでみたのだけど、倒置法や畳語法や体言止めを多用した、セリーヌ風(
4月1日に亡くなったシンシア・レノンの人となりがあらためて気になって、彼女が2005年に上梓した自伝『ジョン・レノンに恋して』(河出書房新社)を図書館で借りて読んでいるのだけど、アート・カレッジ時代の、札付きの不良と優等生の女の子のミスマッチな出
昨日、ジョン・レノンの最初の妻、シンシアが亡くなった。それに合わせて、息子のジュリアンがシンシアに捧げる「In Loving Memory」をYoutubeにアップしている。エイプリル・フールに亡くなるというのは、訃報も嘘でした、実は生きているんです――という「