マリオ

一番好きなキャラクターを挙げろと言われたら、断トツでマリオである。
おそらく自分ほどマリオ好きな27歳男性は、世界を見渡してもいないんじゃないか。

本名：マリオ・マリオ
性別：男
出身：不明（コウノトリが運んできた）
家族構成：ルイージ・マリオ以外の肉親は不明
人種：イタリア系アメリカ人
誕生日：1981年9月13日（同い年！）
身長：155cm
体重：不明（小太り）

性格に関しては具体的に設定されてないが、正義感があり、勇敢で、男らしくナイスガイなイメージである。その反面、知能は幼稚園児並に低く、天然ボケで、お調子者、といったおよそヒーローらしからぬ特徴も備えている。素直さが裏目に出て流されやすく、自分のアクションに酔いしれるナルシストでもある。唯一の肉親であるルイージのことを気にかけているが、なぜかたまに突き放すような態度を取ったりもする。

ピーチに対しては少なからず好意を持っていると思われるが、自分からは想いを打ち明けられずにいる。あのフレンドリーな対応を見る限りでは、一国の女王と配管工という身分の違いに物怖じしてるようにも思えない。あるいは本人ですら自身の気持ちに気付いてないのかもしれない。
そしてピーチもそんなどっちつかずなマリオに対し、彼のナルシスティックな正義心をしたたかに利用したりして、「友達以上、恋人未満」という極めて中庸な立場を崩さずにいる。（奴は相当な小悪魔だ）。

まあ、そんな微妙な人間関係はどうでもいい。
僕が一層マリオを好きになったのは、ボイスが付くようになった64のころからである。
マリオの魅力と言ったら、あの甲高い不思議な声にあると言っていい。ディズニーのミッキーやプーからの影響を感じさせる、チャーミングなんだけど時にオッサンみたいな渋みを感じさせる声。これがマリオの人柄を見事に言い表している。（チャールズ・マーティネーは偉大な声優だ！）
一番好きなセリフは「マンマミーヤ」かな。落ち込んでる時に呟く、あの残念な感じ…。