草なぎ謝罪会見「恥ずかしい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=819090&media_id=2
チラホラ眺めると、９割方が同情票みたいですね。
若い頃は、酔って奇声を発するなんて日常茶飯事だった気がします。
ウォッカのビン片手に大声で歌いながら街を練り歩いたり、
全裸で夜のプールに飛び込んだり、
泥酔状態で海まで車を飛ばし、朝方まで花火してたり。（今ほど厳しくなかった時代ですよ）
警官に通報されても、
「おまえら、いい加減に帰らないと連行するぞ」みたいに怒鳴られるだけで、
「すんましぇ〜ん」みたいに笑いながら謝って。
あれは楽しい記憶として、今でも残ってます。
だからこの話題もわざわざ取り上げる記事でもないんですが。
ちょっと引っ掛かることがあって。
「彼は、なぜそれを独りでやったのか？」
そして、「なぜ良い大人になった今、トラブルを起こしたのか？」
この２点に、どうにも不可解な点が残るのだ。
酔っ払って騒ぎたくなる心理は、祭りでの連帯意識に似てる。
その行いを容認して同じように騒いでくれる集団の中にいるからこそ、非日常的な行動が楽しく思えるのである。
何が楽しくて、独りでマッパになって叫んだりするだろうか。それも公の場所で。
酔っ払い代表としては、その心理だけは理解できない。
独りで裸になって叫ぶというのは、人間心理の奥深くに潜む苦痛を呼び覚まし、すべてを吐き出すという“プライマル・スクリーム”という精神治療法にも似ている。彼は溜まったストレスをなんとかして発散したかったのではないだろうか。
次に、今回の事件は「イメージとかけ離れていて意外」という見方もあるが、僕はそうは思わない。
「ぷっすま」なんかで無邪気にイタズラを楽しむ彼の姿を見れば、本質的にはそういう少年性を持ち合わせた男だったことが分かるはず。あれだけ純粋さを保ったままの30代は、そう多くはいない。
今思えば、昔のジャニーズは今と比べて品行方正だったような気がする。
ＳＭＡＰもそんな昔ながらの流れで来ていて、今まで特に大きなゴシップも無くやってこれたのは（マスコミ各社に敷かれた圧力もあるだろうけど）、彼等に課せられた「芸能人としての自覚」とやらが、並外れて厳しいレベルだったことも想像に容易い。
子役時代から活躍してきた彼にとって、それはどういう意味を持つのか。
「いいひと」というドラマがクランクインしたのは、彼が23歳の時である。
その時点で既に押しも押されもせぬ国民的アイドルだったし、おまけに「良い人」だという、あまりありがたくないキャラ設定も確立してしまっていた。一番はしゃぎたい年頃に、「良い人」である。それがどれだけ窮屈なことか。
本来なら誰にでも訪れる「反抗期」や「若気の至り」や「自由な恋愛」を全てスルーし、それらを謳歌する間もなく真面目にアイドル稼業に精を出し、気が付いたら35歳。一般人なら、結婚して子供もいて、会社では部下が出来てもいい年齢である。
ちなみに他の連中はと言うと、
アイドルに対する並外れたプロ意識（木村）、隠れて悪さをできる要領の良さ（香取）、持って生まれた芸能人気質（中居）、既に摘発済み（稲垣）という理由があってか、なんとか“ＳＭＡＰ”と“個人”との折り合いを付けてやってこれているようだ。
だけど彼だけは、本質的にはごく普通の、真面目な青年である。
まあ、あれですよ。
個人的にＳＭＡＰでは一番好きなメンバーってこともあり、彼には親近感が湧くのですよ。
一般人の俺なんかがおこがましいですが、彼に会うようなことがあったらこう言ってみたい。
「一緒に酒でも飲みまっか？」って。（笑）
きっと年上ってことも忘れて楽しめそうな気がします。（しませんか？）
もちろん飲んだ後は、公園で仲良くフルチンになって奇声を発しまくります。警察が来たらね、「裸になって何が悪い」って、ユニゾンで連呼してやりますよ。
楽しいね〜！朝まで付き合いますよ！
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