mixiユーザー(id:7656020)

2007年04月29日08:54

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中古の超小型VAIOを入手

 PCG−U1という型番の5年前に出た超小型VAIOを中古で入手しました。超漢字4が組み込めたので念願の超漢字モバイルが一応実現できることになりました。
 中古価格は5万円。新品ではおそらく20万円を下らなかったはずですから価格的には納得。ただしUSBからの起動ができずVAIO専用のFDやCDドライブが必要なことがあとでわかったのでこれも中古で調達。プラス8千円の出費。
 チビノートに比べても面積では小さいサイズにXGA表示ができるのはすごいけれど、付属のWinXPだと文字サイズがほとんどザウルス並みになるので老眼の人には厳しいかも。超漢字は標準では文字サイズがむしろ大きめなのでその点でも向いています。

 困るのはデバイス関連が特殊なのでドライバが入手できずXPを残さざるをえないこと。メモリーが最大384MBしか積めない機種なので(購入したのは256MBしか積んでいない)XP用としては非力です。しかしMeを試しにインストールしてみたものの本体のいくつかの機能が動かなくなるのが判明したので、XPの設定を極力軽量化して残しました。
 ただしXPはウィンドウズ以外のOSのパーテーションを直接アクティブにできませんし、超漢字はNTFS区画にアクセスできないので、Cドライブを8GBに設定してXPをリカバリーした上でDドライブを8GBのFAT32に作り直しWin95からのパーツでDOS化しておいて、あとの3GB強の空き区画に超漢字をインストールしました。JPEGファイルなどはXPでメモリーカードから取り込みこれをDドライブに保存して超漢字からDドライブにアクセスして取り込むという形になります。
 起動パーテーションを切り替えるときもXPからDOSに切り替えてDOSを起動すればFDISKコマンドで超漢字を起動可能にできます。まだるっこしいようですがMBRの書き換えは好きではありませんし、外部からデータを取り込むときぐらいしかXPには切り替えないと思うので超漢字の起動メニュー登録機能は使わないことにしました。

 心配なのはやはりバッテリー。幸い前の持ち主があまり使っていなかったらしくそこそこの残量はありますが、なんとSONYはすでに生産を打ち切っており新品の入手ができないことがわかりました。発売後5年の機種なので大丈夫だろうと思ったのですが甘かったようです。せめて修理用部品の保有年限(確か8年のはず)くらいは供給してほしかったと思います。
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