最近買った古本：山内義雄『仏蘭西近代詩研究』ほか

　今月は、先月よりは増えたもののほそぼそとした購入が続いています。すべてネットでの購入。変わったところでは、下記の3冊でしょうか。
山内義雄『仏蘭西近代詩研究』（金星堂、昭和8年1月、330円）
兼常清佐『与謝野晶子』（角川文庫、昭和33年3月、300円）
岡地嶺『英国墓碑銘文学序説―詩人篇』（中央大学出版部、00年10月、2255円）

　あとは、今、夢に関する本を読んでいるので、
G・H・シューベルト深田甫訳『夢の象徴学』（青銅社、76年12月、539円）
ホルヘ・ルイス・ボルヘス堀内研二訳『夢の本』（河出文庫、19年2月、448円）
M・ポングラチェ/I・ザントナー種村季弘・池田香代子ほか訳『夢の王国―夢解釈の4千年』（河出書房新社、87年2月、299円）
→sacomさんからコメントで推薦してもらった本。大部の本の割には安価で、何かいわくがあるのではと心配になるほどです。

　そのうち鏡や分身についての本を読もうと思うので下記を購入。
ミヒャエル・エンデ丘沢静也訳『鏡のなかの鏡―迷宮』（岩波書店、85年4月、330円）
河合隼雄『影の現象学』（講談社学術文庫、21年5月、421円）

　その他は、
吉永良正『ふたつの鏡―科学と哲学の間で』（紀伊國屋書店、93年11月、330円）
松浦寿輝『折口信夫論』（太田出版、95年6月、340円）
詩誌「《螺旋の器》 第9號」（森開社、23年3月、1500円）