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2020年04月23日16:10

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散歩の途中で、またまた古本屋

ここ1週間ほど面白い本に
めぐり合わず、また物色。
で、買ったのは、
 
「抱く女」 桐野夏生
(以前読んだんだけど、手元になかったので再購入。
裏表紙の紹介文がなかなか秀逸なのでご紹介)
女は男の従属じゃないー。
1972年、東京、吉祥寺。
ジャズ喫茶でアルバイトをする大学生の直子は、
傷つけられ、社会へ憤りを感じながら、同時に
新左翼とウーマンリブにも疑問を抱いていた。
閉塞感の中、不意に出会ったドラマー志望の男との
恋にのめり込んでゆく……。
泡のごとき友情。胸に深く刻んだ死。彷徨する魂の行方。
まだ何者でもなかった頃のあなたに捧ぐ、永遠の青春小説。
 
「ナニカアル」 桐野夏生
(軍政下の女流作家、林芙美子を描く。これまで
二度ほどトライしたんだが、なぜか最後まで読めず
みたびの挑戦。島津清恋愛文学賞、読売文学賞W受賞)
 
「流浪の月」 凪良ゆう
(今年度の本屋大賞作品が早くも古本に。楽しみ)
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