mixiユーザー(id:4119189)

2020年01月12日20:44

44 view

新庄耕「カトク 過重労働撲滅特別対策班」

新庄耕「カトク 過重労働撲滅特別対策班」読了。

初めての作家さん。
東京労働局の労働基準監督官、城木が主人公。かつて友人を過労で亡くした経験を持つ。
ブラック企業を取り締まるのが仕事。ただし、カトクという特別班は、特に大企業を担当する。
どんな過酷なブラック企業ぶりかと期待したが、実はそれについてはそれほど描写がない。前に読んだ安藤祐介「逃げられなかった君へ」のほうが、やばい労働の実態(あくまで小説だが)が描けていた。
では、何がメインかというと、主人公の心の葛藤だ。
1話目で、政治的な判断で送検を見送らざるを得なかった住宅建設会社を、最後の4話で取り締まる。ただ、2、3話でこの会社は出てこない。
う〜ん、けっして駄作ではないが、こちらの期待する方向と違っていたな。


昨日、友人とカラオケに行った。
楽しかった〜。
昼に定食屋でもつ煮込み定食を食べ、夜もそばを食べたからか、今日は、ややつまり気味。
膨満感あり。しばらくエレンのみにしないといけないかな〜。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する