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2019年06月09日07:45

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最近買った古本:堺筋本町天牛書店の跡にできた槇尾古書店へ行く

 今年初めに天牛堺書店が閉店したのでがっくりしていましたが、先日、船場店と同じ場所で元店員が古書店を開業したとの情報を「関西古本屋マップ」のサイトで見つけ、飲み会のついでに行ってきました。槇尾古書店という店名で、営業時間は以前と同じ。4日単位で展示替えをする天牛堺店のシステムはさすがに無理と見えて、「少しずつ入れ替えます」という返事でしたが、300円、500円、1000円、2000円、3000円と5段階の均一本がずらりと並んでいました。探求書を2冊見つけ、やや高価なるも購入。他に見たことのない本も。
長谷川郁夫『美酒と革嚢―第一書房・長谷川巳之吉』(河出書房新社、06年8月、2160円)
門田眞知子『クローデルと中国詩の世界―ジュディット・ゴーチェの「玉書」などとの比較』(多賀出版、98年2月、2160円)
原田実『黄金伝説と仏陀伝―聖伝に隠された東西交流』(人文書院、92年11月、540円)

 オークションでは、何と言っても下記の本が珍しいのでは。
齊藤信子『筏かづらの家―父島田謹二の思ひ出』(近代出版社、05年4月、500円)

 他に、甘露書房、ブックオフなどから下記を購入。
立花種久『妖星を見た日』(れんが書房新社、14年12月、748円)
前田鐡之助自選詩集『點滴詩抄』(目黒書店、昭和21年3月、500円)
→「詩洋」主宰者で、フランス詩に詳しい人。
清水茂『新しい朝の潮騒』(舷燈社、07年3月、324円)
九鬼周造『巴里心景』(甲鳥書林、昭和17年11月、420円)
→以前持っていたが、背が割れかけていたので処分。この本も割れそうな気がする。結局造本が悪かったのか。
関口良雄『昔日の客』(夏葉社、11年11月、900円)
→古本マニア必読の書というので。
荻原規子『グリフィンとお茶を―ファンタジーに見る動物たち』(徳間書店、12年2月、216円)

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