ちょっと自慢するが、ネーミングのセンスをよく評価される。
ポっと思ひ着いたイベントのコピーやネーミングが採用されるケースは多く、バンド仲間から重宝されることがある。
俳句をやってゐた、といふ事もあるのでね。
短い言葉でナニかを表現す、といふは文学者として欠かせぬテーゼ。
4月の前半に注文し、「届くよ」と提示された時期に届かず、再三の問い合わせを経て、よぅやくドイツから届いたCDが、間違った注文であった。
ちゃんと調べたつもりだったが、同じ名前の違うグループだったのだ。
またこれがオモロない音源で・・・。
まぁ確かに、「イカルス」なんて、世界中に100はあってもおかしくないバンド名ではある。・・が!、ワシに云はせるなら、そげな安易なネーミングをバンドに付けなや、と思ふのである。
バンドを作る以上、世界に例のない名前を考へる努力ぐらいすべきではないか、と。
かの 老舗バンド「ZZ Top」には、まぁ半ばジョークであらうが『どうやってもレコード店の棚の最後に並ぶ名前にしたんだ』といふエピソードもある。
これを見習え。
「オルカ団」「ぱんぱかトリオ」「ミヤコノ・リコズ」「しーなとシュウ」「よなかのとうふ」
いづれもワシのネーミングが採用されたユニット名だが、どこを探しても、他に例のない唯一無二のものだ。
かくあらん。
(そげな変な名前、他に誰も付けぬわ、といふ意見は聞かぬ事にす)
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