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2018年04月26日11:37

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「美しい五月」の前倒し

風があるせいか空気が澄んでいて、しかも若葉の季節。こんなに世界がきれいに見える日は稀だ。自分の目が入れ替わったかと思えるほど視界がくっきりしている朝であった。

ウォーキングから帰って間もなく、ダンボールで『冊』57号が届く。ゴールデンウィークが挟まるので5月中旬の刷り上りと思っていたが、印刷屋さんが気合をいれ連休前に仕上げてくれたのだ。今号の表紙はこんなふうである。浜辺で弓をつがえる少年少女。いつもながら写真提供をしていただいているmoyaさん(この場合、岩城万里子さんと言うべきか)に感謝します。(印刷過程でやや画質が落ちている。すみません。) (写真左)

一昨日、今年初めてのアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)が咲いているのを見る。今日はいろいろな場所で見た。これから秋口まで咲きつづける。好きな花だがうまく撮れたためしがない。 (写真右)

午後は私の詩集の表紙の打ち合わせで柴田さんと村上さんに会いに秋葉原へ行く。しかし村上さんは体調の関係で酒は飲めないらしい。柴田さんも緊急入院後の病み上がりだし、初老の男三人でお茶をして戻ってくることになりそうだ。「美しい五月」の前倒しみたいな日なので、それもいいか。

明日の夕方には娘が連休を理由に帰って来る。カント『判断力批判』は難しくてやっと序論が終わるところ。その読書もギリシャ語の『形而上学』(アリストテレス)も連休中はほっぽり投げられてしまうであろう。退職してから10年間ずっと休日だが、それでもゴールデンウィークは、特別に連休なのだ。
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