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日記一覧
- 2022年私の五大ニュース
- 2022年12月31日11:44
��1月28日から11日間、「心不全」で入院。病名とは裏腹に心臓が悪いのではなく体内ガスが充満し肺や心臓を圧迫損傷したのが直接の原因らしい。退院後数か月でだいぶよくなった。いろいろ検査したが原因は不明（経過観察部位がふえた）で、ガス発生は依然続い
- 2022年今年読んだ本ベスト10
- 2022年12月30日10:33
恒例により「2022年今年読んだ本ベスト10」を。（あくまで私が今年読んだ本であり、新刊に限りません。また、現在日本に生存されている詩人の単行詩集は対象外としています。）�．札襯丱鵐謄后悒疋鵝Ε�ホーテ』全４巻（荻内 勝之訳 新潮社）�⊂床式蘆法悗�
- 私にとっては大切な「無駄」
- 2022年12月29日14:55
ギリシャ語で読む『メタピュシカ（形而上学）』（アリストテレス）の大学ノート24冊目が終了。今回は１か月と14日かかった。明日から年末年始の休暇に入る、というのは、勤め人みたいで懐かしい。一冊ごとにキリが付いたら、何かヨタ話を書く習慣だ。そこでさ
- 出ない本、出ても消えた本
- 2022年12月06日18:34
私のAmazonのブックマークは、新版アリストテレス全集のページとなっている。新訳の『形而上学』が出たら、すぐに分かるように。しかしいつまで経っても出ない。全集の刊行が始まったのは2014年なので来年で10年目となるのだが。結局、私がギリシャ語で読んだ
- 徹夜の甲斐がありました
- 2022年12月02日06:11
日本代表のスペイン戦勝利・トーナメント進出おめでとうございます。寝ずに観戦した甲斐がありました。二点目取ってからが本当に長かった。しかもアディショナルタイムがまたしても7分。耐えるとはこういうのを言うのでしょう。しかし後半戦は日本が強いなと
- 12月の詩は「城壁」
- 2022年12月01日14:31
12月になりました。で、12月の詩を。例によって11月29日になって、「今月の詩」に出す新作がないことに気付く。『詩人会議』１月号に出した作品があるが、これは少し前に「今月の詩」に出したものを修正したものなので、ここにもう一度出すわけにもいかない。
- 最終巻に突入
- 2022年11月28日14:57
原書で読む『メタピュシカ―形而上学』の第13巻を読了、いよいよ最終（14）巻に入る。同巻は６章しかないので年内にも読了か、とおおざっぱに計算してみたところ、来年1月にはなりそうだ。10年を予定していたが順当にいけば5年と8か月、約半分の期間で済むこ
- 黒板に顔を寄せて―23冊目ノート終了
- 2022年11月15日13:50
ギリシャ語で読む『メタピュシカ（形而上学）』の大学ノート23冊目を終了。今回は１か月と21日かかった。ギリシャ語の辞書を引く詩を『澪』に出したが、その合評会で「なんでギリシャ語を読むのか？」と聞かれた。私は当然のことのように書いているが、そりゃ
- ナマのキムタク
- 2022年11月07日18:51
キムタクが信長になったイベントのことを今朝のテレビがえんえんと報道していた。イテオンのハロウィンみたいなことはなく整然としていたが、詰めかけた人数はすごかった。主催した自治体の人口よりも多かったとか。参加者へのインタビューでは「一生ナマで見
- 11月の詩は「二流―やわらかな流れの中で」
- 2022年11月01日14:53
11月になりました。で11月の詩を。同人には今日か明日届くであろう『冊』66号に掲載した詩で、タイトルは「二流―やわらかな流れの中で」。詩を書くときには無意識的に避けてしまう言葉が存在する。「二流」などはそれに属するであろう。世にいう詩の「ピュア
- 次は『ニコマコス倫理学』
- 2022年10月17日16:56
『形而上学』を読み終えたら私は何をすればよいのであろうか。老年の過ごし方がわからずギリシャ語を読んでいる疑惑の私である。当初は10年を見込んでいたので生きていたら80歳くらい、ボケているかもしれず、いよいよ実感的にたそがれている可能性もあるので
- プレステ５が来る
- 2022年10月08日18:53
10月8日のの深夜に息子がライン画面のスマホをもって我が部屋にやってきた。娘の佐希から「アマゾンの「プレステーション５」の招待状が来た」の連絡ありと。おお、めでたい。発売からほぼ2年、やっと買えるのか。一昨年11月発売のプレステ５は、多くの人たち
- 鬼嫁ではありません―10月の詩
- 2022年10月01日15:50
10月になりました。で、10月の詩を。昨日つまり９月末日は『冊』66号の原稿締め切りなので、深夜までメールの訪問が多い日なのであった。かくいう私も詩を書いていたわけだが、詩誌が出る前にそれを出してしまうのはどうかということで、別の詩を書くことにし
- 一は善、二は悪―メタピュシカノート22終了
- 2022年09月22日16:30
ギリシャ語で読む『メタピュシカ（形而上学）』の大学ノート22冊目を終了。今回は１か月と18日かかった。現在読んでいるところは実体とは何かに始まって何かと数が問題になる。私はこの間、「二」の付くタイトルの詩を意識して書いてきたので興味の重なるとこ
- 9月の詩は「二拍―踊りのへたな子」
- 2022年09月01日16:23
9月になりました。で「９月の詩」を。数日後に届くであろう『詩人会議』10月号に出したものなので、最近多い月末「駆け込み書き上げ詩」ではない。しかし逆に書いてから時間を経ているので、書き上げ直後の「やった」感から遠ざかっており、しかも時間をかけ
- 好きなことば「地上」
- 2022年08月25日16:14
私は書き直したために失われた詩行を覚えているか試してみることにした。詩ができるまでに書かれては消された言葉って膨大だよなあ。お嬢さん、踊るのはもうおやめなさいそう言って転んだ少女を助け起こしたトニオは自分の加わらなかった舞踏会を去った美しい
- ちむどんどんと芭蕉布
- 2022年08月19日15:41
朝ドラの「ちむどんどん」はあと一か月半となった。〈にーにー〉が阿保なことをやっては家族に迷惑をかける非現実的展開が執拗に繰り返されるので、ええ加減にせい、と彼にではなく脚本作者に言いたいこの頃である。そんなわけでさして面白くない。しかし時々
- 晴れ男 21冊目ノート終了
- 2022年08月05日15:11
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ギリシャ語で読む『メタピュシカ（形而上学）』の大学ノート21冊目が昨日終了。今回は１か月と20日かかった。昨日は一日雨模様で涼しかったが雷も鳴っていた（糖尿外来に行く日だったので病院に行ったがその時だけ雨がやんでいた）帰宅するとまた雷鳴が轟く。
- ギリシャ語の夏休み
- 2022年08月03日11:17
平日はギリシャ語で『メタピュシカ（形而上学）』を読むのが日課だが、あまりに暑くてノートや辞書の上に汗が滴る日は「夏休み」が適用される。年に何度もないことだが本日はそれに当たるので夏休みとした。あと二日でノートが一冊終わるところだったので残念
- 8月の詩は漢字の書き順がモチーフ
- 2022年08月01日16:38
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8月になりました。で「８月の詩」を。タイトルは〈二画―筆順は「ノ」の後に「一」〉http://kamitelyric.web.fc2.com/month-poem-latest.html漢字の書き順について書いたが、これは実際に書いてみないと感じの違いは分かりにくいと思う。なんというか、たたず
- 拡散に加担
- 2022年07月30日11:17
マイミクのやよいさんが「拡散希望」のタイトルで以下のドイツ複数大学の研究グループが公表した論文を紹介している。https://note.com/miyazawanet0709/n/n38faeb20cbdf内容はコロナの数回にわたるワクチン接種が免疫の鈍化（侵入ウィルスに対して寛容度を上
- コロナは過ぎ去った気配
- 2022年07月27日21:48
先日、「我が家を通過中」だったコロナですが、その後私と妻は発症することなく現在に至っており、娘は本日より職場に復帰、息子も外に出てよいという保健所からの連絡がありました。我が家についてはコロナは過ぎ去った気配ですのでご報告します。たいへんご
- コロナが我が家を通過中
- 2022年07月22日14:38
先の三連休で帰省した小学校教師の娘がコロナを発症、土曜だったので検査も治療もしてくれるところがなく39.4度まで熱が上がる（３か月前に３回目ワクチンを打っているも甲斐なし）。東京で診てくれるクリニックを発見、予約なしシステムなので翌朝早く出かけ
- 『馬車』の合評会 その前後
- 2022年07月11日15:05
昨日は詩誌『馬車』66号の合評会に参加してきた。私と渋谷卓男さんが「招待席」という欄に作品を出したので招かれることとなった。その二人を推した丸山乃里子さんが遠出をするのはきつい体調ということで彼女と私が行きやすい津田沼駅近辺の貸し会議室をとっ
- 切除片は癌だった＋草野さんの講義
- 2022年07月09日22:26
先日のポリープ手術のことで担当医師に会いに行く。切除したポリープは癌だった、と言われた。あのまま大きくなっていたら直腸癌の手術をしなければならなくなるところで、早期発見により内視鏡で切除できてよかったと。すぐに転移が心配なタイプではないが今
- 『ドン・キホーテ』後編上
- 2022年07月07日14:43
『ドン・キホーテ』後編上 （荻内勝之訳）三度目のラマンチャからの出立はドゥルシネア姫の拝謁から始まる予定であったがものぐさのサンチョ・パンサが主のキホーテを欺き、姫は魔法にかけられ粗暴な農夫にされたことになった。これを皮切りに次々といろいろ
- 小柳玲子さんご逝去
- 2022年07月05日18:40
今朝の毎日新聞で小柳玲子さんが亡くなったとあった。私は直接お会いすることは一度もなかったが、詩集の感想はやりとりしていた。私が詩集を出すと詩誌「きょうは詩人」の仲間で上手さんの詩のコピーを配って感想会をやったと長嶋南子さんから聞いた。「これ
- 『冊』65号合評会
- 2022年07月04日15:23
昨日（7月3日）は『冊』65号の関東圏合評会をルノアール巣鴨店会議室で行った。骨折した人、古傷の腰痛悪化で欠席される人などがあり参加者は7人だった。予定では北島理恵子さんができたての詩集をみんなに配る予定だったのができなくなり残念だった。人数が
- ７月の詩は「静かに困る」
- 2022年07月01日16:10
７月になりました。で、7月の詩を。詩誌『馬車』（春木節子主宰）の「招待席」に渋谷卓男さんと一緒に掲載された作品。それ以上書くことが思いつかないので、過ぎ去った月のことをご報告。6月22日に大腸ポリープの切除手術を受け（内視鏡）一泊入院して朝帰宅
- 『ドン・キホーテ』前篇下メモ
- 2022年06月20日11:57
『ドン・キホーテ』（荻内勝之訳）前篇下 メモ現状ではドン・キホーテは騎士道物語が絡むとひたすら狂人となり手がつけられないが、今回読んでいて、想像以上に、主人公とは異なる男女の物語が語られる比率が高いことに気付く（単純といえば単純なストーリー
