『冊』の同人仲間の草野信子さんが詩集『持ちもの』で日本詩人クラブ賞を受賞されたとの連絡を受けた。心よりおめでとうを申し上げる。草野さんは同じ年に長年書き溜めてこられた母のことを書いた『母の店』という詩集も出されていて、こちらは昭和が匂い立つ
むかし「始原」という言葉を使った詩を書いたが、詩集でそれを読んだ人から「原始」の間違いではないかというハガキをもらった。その人は原始時代とかの意味しか馴染みがなく誤植か何かだと親切に教えたかったのだろう。しかし、「始原」とはギリシャ語なら「
私はそんなにケチであったろうか、と思うのは、ちびた消しゴムを使っている時だ。もうそろそろ終わりなので新しいのを買っておこう、と購入した消しゴムは未だにピンで止めたままで出番がこない(写真1)。これは昨年10月頃だったのでもう4か月くらい経つ。
二月になりました。でも「二月の詩」は無理かと思っていましたが、想定より早く退院できたので、以前に書いたものに手を入れればなんとかなるかな、とupします。具体的な固有名詞を使った追悼詩は、死者に失礼があってはならないので、尻込みしてしまいますが