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日記一覧

丸つけ用赤青えんぴつ
2019年11月30日13:28

明日になると12月である。しかし明日は午前中から出かけてせわしいので前日に「今月の詩」の更新をしてしまう。詩のタイトルは「紙の大地」。http://kamitelyric.web.fc2.com/month-poem-latest.html『詩人会議』1月号に載る詩がこのように内向きでよいので

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待望の松下育男詩集
2019年11月28日22:02

昨日は思潮社から二つ郵便物が届いた。■一つはやっと出た現代詩文庫の『松下育男詩集』である。今頃刊行というのは何十年も遅いじゃないかと思うが、本人が詩から遠ざかっていた時期もあったし、詩集も少なく作品そのものも短くてきゃしゃなので、ある程度の

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時が汚し 私が汚した
2019年11月27日14:42

ギリシャ語で読むアリストテレス『メタピュシカ(形而上学)』の大学ノートの6冊目が終わった。9月1日に開始したので2ヶ月+27日。初めて3か月を切った。皮算用でいうと一年で4冊はいけるわけだ。中身の話は退屈と思うので今回は本の汚れについて考えて

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点から手を出した場所
2019年11月25日21:56

このところ雨だったので朝のウォーキングに行けない日が続いた。今日いくと、ようやくイチョウが黄色くなっていた。季節は違うが、この道でのことを詩に書いたことを思い出しながら写真を撮った。娘がまだ小さい頃、団地の五階(以前住んでいたところ)から手

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身銭をきって詩賞を選考
2019年11月24日10:57

昨日(11/23土)は「歴程祭・未来を祭れ」に行ってきた(市ケ谷・アルカディア)。歴程賞と歴程新鋭賞の贈呈式である。今年の受賞者は岩阪恵子『鳩の時間』、以倉紘平『遠い蛍』、新鋭賞は佐々木貴子『嘘の天ぷら』、永方(ながえ)佑樹『不在都市』(間違え

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詩とはいえないけれど
2019年11月08日16:20

  標的その幼児に世界はどのように見えたのだろうか泣けば抱き上げてくれ困ったときには何をおいても助けに来てくれるはずの父と母がエアガンを撃ってくる自分の顔に向けて生まれる前の暖かい闇に戻りたいやさしい律動が永遠につづく場所光の中に出てきて少

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昨日(11/04月・祝)は第41回「ちば秋の詩祭」(千葉県と千葉県詩人クラブ主催)に行き、「宮沢賢治の生涯」という詩劇(読むだけで演技はない)の主役、賢治役を務めて来た。1時間半近くかかるものだが、みなさん眠りもせずよく聴いてくれたものだ。遠いので

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11月になりました。で、詩の更新を。タイトルは「ぴょんと」。『冊』60号ができて今週、まず同人分を送り翌日、寄贈分を発送。早いところは今日着くが連休に入ってしまうと日本郵便は配送がないので、来週に届く方が多いかもしれない。その号に載せた作品。詩

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