mixiユーザー(id:65810897)

2018年04月24日03:54

74 view

ショックな言葉

鴻上尚史さんの「ロンドン・デイズ」(ロンドンの演劇学校に留学した
39歳のときの奮闘記エッセイ)を読んでたらショックな文章に出会いました。
それは、「できない人は、教える。出来る人は、やる」という
言葉。これは、演劇学校なんぞで教えている人は、できない人で、
つまり売れていないから教える時間があって、できる人は、
売れている人だから、教えている時間がなく自分でやっているという意味。

読んですぐに、あれ、これ俺かも。とドキリでした。
最近講義を頼まれることがよくあるんだけど、やはり一番
肝心なのは自分の作品と向き合うことなんだと、改めて
思いました。

ちなみにロンドンの演劇学校では、売れっ子の先生も
授業を担当していて、自分の芝居が始まる時は休みを
取るそうです。
せめてそうありたいですね。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する